2日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり14銘柄、値下がり210銘柄、変わらず1銘柄となった。
前日1日の米国株式市場は続落。弱い経済指標や対イラン紛争の見通し不透明を嫌気した売りに、寄り付き後、下落。中央軍がイラン革命防衛隊を標的とした攻撃開始を発表し、紛争激化による原油高や金利の上昇を警戒した売りも更なる圧力となり、相場は終日軟調に推移した。米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は1019.91円安の65195.43円と続落して取引を開始した。地政学リスクの高まりから寄り付き直後に幅広い銘柄へ売りが広がった。また、原油高に加え、国内の長期金利も3.015%に上昇して1996年9月以来の高水準となっており、東京市場でも地政学リスクと金利動向を見極めたいとして売り手優位の状況が継続。その後も戻りは鈍く、指数は安値圏でのもみ合いが続いた。売りは値がさの半導体関連やハイテクにとどまらず景気敏感業種にも及び、前引けにかけて全面安の様相となった。
大引けの日経平均は前営業日比1889.70円安の64325.64円となった。東証プライム市場の売買高24億1905万株、売買代金は8兆344億円だった。業種別では、東証33業種の全てが下落し、上昇した業種はなかった。非鉄金属、サービス業、ガラス・土石製品などの下げが目立った。東証プライム市場の値上がり銘柄は6%、対して値下がり銘柄は92%となっている。
値下がり寄与トップはソフトバンクGとなり1銘柄で日経平均を約271円押し下げた。同2位はアドバンテストとなり、東エレク、リクルートHD、TDK、ファーストリテ、ファナックなどがつづいた。
一方、値上がり寄与トップは第一三共となり1銘柄で日経平均を約3円押し上げた。同2位は塩野義薬となり、住友ファーマ、伊藤忠、7&iHD、キッコーマン、ニッスイなどがつづいた。
*15:30現在
日経平均株価 64325.64(-1889.70)
値上がり銘柄数 14(寄与度+12.21)
値下がり銘柄数 210(寄与度-1901.91)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
第一三共 2883 32.5 3.27
塩野義製薬 2982 32 3.22
住友ファーマ 1633.5 43.5 1.46
伊藤忠商事 2157 8.5 1.42
7&iHD 2046.5 12.5 1.26
キッコーマン 1832.5 5.5 0.92
ニッスイ 1289 6.5 0.22
大和ハウス工業 4750 6 0.20
日清粉G 2064.5 2.5 0.08
ソフトバンク 241.3 0.2 0.07
日本郵船 7097 5 0.05
ディー・エヌ・エー 2608.5 2 0.02
三菱ケミカルG 1267.5 1 0.02
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
ソフトバンクG 4924 -338 -271.93
アドバンテ 32540 -840 -202.74
東エレク 53110 -1870 -188.06
リクルートHD 16355 -1140 -114.65
TDK 2884 -195 -98.05
ファーストリテ 70400 -860 -69.19
ファナック 5725 -264 -44.25
フジクラ 5090 -208 -41.84
京セラ 3521 -127 -34.06
村田製作所 6920 -370 -29.77
イビデン 20205 -340 -22.80
住友金属鉱山 10035 -1310 -21.96
ソニーG 3920 -126 -21.12
テルモ 2469 -75.5 -20.25
日東電工 3468 -112 -18.77
トヨタ自動車 3133 -110 -18.44
スズキ 2122 -133 -17.83
豊田通商 7538 -169 -17.00
信越化 5870 -98 -16.43
キーエンス 78020 -4260 -14.28