東証グロース市場指数 1000.71 -1.75/出来高 4億7017万株/売買代金 2166億円
東証グロース市場250指数 782.24 -1.52/出来高 1億8208万株/売買代金 1787億円
本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって小幅に4日続落。値下がり銘柄数は275、値上がり銘柄数は266、変わらずは47。
前日9日の米株式市場でダウ平均は3日続落。対イラン紛争激化を受けた原油高が株価の重しとなった。また、財務省が国債買戻しの3倍増額を発表したが、規模が期待に満たず長期金利が上昇。相場は大幅続落した。
今日のグロ-ス市場はやや売りが優勢だが下値の堅い展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は0.86%安となった。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)がそろって3日続落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、米国とイランの攻撃の応酬が激化していることを受け、海外市場で原油先物価格や米長期金利が上昇。国内長期金利も上昇し、投資家心理を慎重にさせた。さらに、米国で今晩、生産者物価指数(PPI)が発表され、11日に消費者物価指数(CPI)の発表、来週には米連邦公開市場委員会(FOMC)と日銀金融政策決定会合が開催されるなど、ここから重要イベントが目白押しとなることから、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。一方、東証グロース市場指数は昨日までの3日続落で1.5%近く下落しており、下値では押し目待ちの買いの動きも見られた。こうした状況から、今日の新興市場はやや売りが優勢だが下値は堅く、午後は次第に下げ渋る展開となった。
個別では、27年7月期営業利益が75.9%減-52.2%減予想と発表したベストワンドット、再生誘導医薬レダセムチド(HMGB1ペプチド)の臨床試験結果を発表したステムリム、引き続き一時会計監査人と監査契約内容で合意に至らず新たに選任したとの発表が売り材料となったアクリート、200日線を割り込み見切り売りが出たエネチェンジが下げた。時価総額上位銘柄では、トライアルやMTGが下落。値下がり率上位には、アイ・グリッド、コパなどが顔を出した。
一方、1株を2株に分割すると発表したロボペイ、クボタメガネ・テクノロジーと低用量アトロピン併用療法に関する12か月パイロット試験結果を学会で発表する予定の窪田製薬HD、FAST-D漏水監視システムの実証実験等で大手運送会社との協議を開始したと発表したエイチエムコム、引き続き「Token Factory 事業」開始が手掛かりとなったソフトフロンが上げた。時価総額上位銘柄では、フリーやテラドローンが上昇。値上がり率上位には、フィーチャ、モダリスなどが顔を出した。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 4052|フィーチャ | 1340| 300| 28.85|
2| 4883|モダリス | 43| 7| 19.44|
3| 520A|ジェイファーマ | 515| 69| 15.47|
4| 336A|ダイナミクマップ | 1599| 201| 14.38|
5| 265A|エイチエムコム | 808| 92| 12.85|
6| 477A|スタートライン | 906| 96| 11.85|
7| 150A|JSH | 785| 79| 11.19|
8| 4258|網屋 | 5180| 400| 8.37|
9| 3653|モルフォ | 1490| 103| 7.43|
10| 4394|エクスモーション | 674| 44| 6.98|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 4599|ステムリム | 239| -80| -25.08|
2| 6577|ベストワン | 1572| -400| -20.28|
3| 603A|アイ・グリッド | 941| -92| -8.91|
4| 4169|エネチェンジ | 243| -23| -8.65|
5| 7689|コパ | 399| -36| -8.28|
6| 5132|pluszero | 1836| -165| -8.25|
7| 4598|DELTA-P | 116| -9| -7.20|
8| 5029|サークレイス | 898| -69| -7.14|
9| 4381|ビープラッツ | 238| -16| -6.30|
10| 6696|トラースOP | 298| -19| -5.99|