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今日の為替市場ポイント:153円台から154円台を挟んだレンジ相場からの抜け出しが試される

10日のニューヨーク外為市場でドル・円は154円67銭まで上昇後、153円85銭まで反落し、再び154円43銭へ戻し引けた。サウジアラビアが「前月の生産が1990年来で最低とOPECに報告」との報道で原油価格が急伸したほか、米8月生産者物価指数(PPI)で伸びが加速し長期金利上昇に伴うドル買いが加速した。米財務省の長期債買戻し拡大規模が最終的に51.9億ドルとなり、60億ドルに満たず、失望感に米国債相場が続落しドル買いをさらに支援。

本日9月11日の米ドル・円は方向感を探る展開か。今晩発表される米消費者物価指数(CPI)が相場の最大の焦点となり、結果次第で振れ幅の大きい値動きが予想される。前日のECB理事会の結果や、片山財務相のGPIF関連発言を受けた円の先高観測も引き続きくすぶりやすく、米金利先高観との綱引きが続きそうだ。153円台から154円台を挟んだレンジ相場からの抜け出しが試されるか注目される。

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