14日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり158銘柄、値下がり66銘柄、変わらず1銘柄となった。
前週末11日の米国市場は、消費者物価指数(CPI)がインフレ加速の証拠となり早期利上げ観測が強まったものの、原油価格の反落で安心感が台頭し、寄り付き後、上昇。その後も終日堅調に推移し終了した。米株式市場の動向を横目に、14日の日経平均は351.81円安の63659.53円と続落して取引を開始した。前週末の米国株高が支えとなる場面もあったが、指数寄与度の大きい値がさ株に売りが集中し、寄り付きから下げて始まった。AIの開発鈍化懸念や原油先物相場の高止まりを背景に投資家心理が悪化し、売り一巡後も戻りは鈍かった。ただ、前週末にかけての下落に対する買戻しが広がり、その後は63500円付近でもみ合う展開となった。東証プライムの値上がり数は78%を超えて幅広い銘柄に買い戻しの動きが広がったが、積極的に買い進む材料に乏しく、終日上値の重さが意識された。また、今週は中銀イベントを控えていることで全般様子見ムードが強まりやすかった面もある。
大引けの日経平均は前営業日比518.35円安の63492.99円となった。東証プライム市場の売買高19億7480万株、売買代金は7兆2866億円だった。業種別では、サービス業、保険業、その他製品などが上昇した一方で、非鉄金属、情報・通信業、ゴム製品などが下落。東証プライム市場の値上がり銘柄は78%、対して値下がり銘柄は19%となっている。
日経平均構成銘柄の値下がり寄与トップはソフトバンクGとなり1銘柄で日経平均を約563円押し下げた。同2位はアドバンテストとなり、キオクシアHD、東エレク、フジクラ、イビデン、太陽誘電などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはリクルートHDとなり1銘柄で日経平均を約99円押し上げた。同2位はコナミGとなり、ソニーG、バンナムHD、ファーストリテ、KDDI、ベイカレントなどがつづいた。
*15:30現在
日経平均株価 63492.99(-518.35)
値上がり銘柄数 158(寄与度+509.06)
値下がり銘柄数 66(寄与度-1027.41)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
リクルートHD 16485 985 99.06
コナミG 21560 830 27.82
ソニーG 3788 156 26.15
バンナムHD 5617 258 25.95
ファーストリテ 66760 280 22.53
KDDI 3070 39 15.69
ベイカレント 7691 354 11.87
東京海上HD 8203 233 11.72
野村総合研究所 5206 305 10.22
富士通 4026 277 9.29
アステラス製薬 2292.5 52 8.72
トレンドマイクロ 6069 256 8.58
伊藤忠商事 2340.5 46.5 7.79
第一三共 2845.5 73.5 7.39
セコム 6442 106 7.11
三井物産 5164 104 6.97
ファナック 5776 41 6.87
任天堂 8268 175 5.87
日本電気 4849 313 5.25
エムスリー 1748.5 58.5 4.71
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
ソフトバンクG 5839 -701 -563.98
アドバンテ 31080 -640 -154.47
キオクシアHD 50590 -3440 -80.72
東エレク 50930 -530 -53.30
フジクラ 4834 -148 -29.77
イビデン 19140 -420 -28.16
太陽誘電 8714 -495 -16.59
村田製作所 7167 -185 -14.88
住友電気工業 2007.5 -70 -9.39
京セラ 3520 -31 -8.31
ローム 4437 -140 -4.69
豊田通商 7507 -46 -4.63
古河電気工業 3845 -136 -4.56
HOYA 22430 -260 -4.36
SCREEN 12105 -150 -4.02
ディスコ 51430 -550 -3.69
味の素 4920 -54 -3.62
ダイキン工業 20690 -90 -3.02
レゾナックHD 13440 -855 -2.87
SMC 67380 -780 -2.61