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日経平均は188円高でスタート、東京電力HDや三井物などが上昇

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;63672.13;+188.03
TOPIX;4056.77;+19.61

[寄り付き概況]
 16日の日経平均は188.03円高の63672.13円と4日ぶり反発して取引を開始した。前日15日の米国株式市場は続落。ダウ平均は328.09ドル安の52093.11ドル、ナスダックは204.84ポイント安の25981.57で取引を終了した。原油価格が続伸したほか、人工知能(AI)開発減速懸念が引き続き売り圧力となり、寄り付き後、下落。9月連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ観測が強まり、10年債利回りが2007年来の高水準に達し警戒感が広がり、終日軟調に推移した。

 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落したが、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が上昇したことが東京市場で半導体関連株の株価の一定の下支え要因となった。また、日経平均は昨日までの3日続落で1800円近く下落したことから、押し目待ちの買いが入りやすかった。一方、昨日の米株式市場で主要3指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、海外市場で原油先物価格が上昇し、米長期金利が強含みで推移していることが投資家心理を慎重にさせた。さらに、米国で今晩、米FOMCの結果発表とウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見が行われ、18日には日銀金融政策決定会合の結果発表と植田日銀総裁の記者会見が予定されており、これらのイベントを見極めたいとして引き続き積極的な買いを見送る向きもあり、寄り後、日経平均は下げに転じた。なお、取引開始前に発表された7月の機械受注統計は、民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の受注額(季節調整済み)が前月比3.7%減だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は1.6%減だった。同じく取引開始前に発表された8月の貿易収支は1兆1056億円の赤字だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は1兆525億円の赤字だった。今日は、オーディオストックが東証グロースに、オリバーが東証スタンダードにそれぞれ上場した。

 セクター別では、石油石炭製品、鉱業、卸売業、建設業、輸送用機器などが値上がり率上位、医薬品、情報・通信業、証券商品先物、その他製品、小売業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、東京電力HD、三井物、洋エンジ、INPEX、商船三井、伊藤忠、丸紅、パナHD、ホンダ、東京海上、三井住友、トヨタ、KDDI、ソニーG、日本製鉄などが上昇。他方、ソフトバンクG、イビデン、キオクシアHD、ディスコ、アシックス、サンリオ、レーザーテック、JX金属、住友電工、東エレク、太陽誘電、KOKUSAI、古河電工、アドバンテスト、フジクラなどが下落している。

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