16日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり152銘柄、値下がり70銘柄、変わらず3銘柄となった。
前日15日の米国株式市場は続落。原油価格が続伸したほか、人工知能(AI)開発減速懸念が引き続き売り圧力となった。また、9月連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ観測が強まり、10年債利回りが2007年来の高水準に達し警戒感が広がり、終日軟調に推移した。米株式市場の動向を横目に、16日の日経平均は188.03円高の63672.13円と反発して取引を開始した。原油価格の続伸を背景に石油関連や資源関連に買いが先行したが、買いは続かず、指数は即座にマイナス圏に転じた。その後も、日米の長期金利上昇や原油高で投資家の買い手控えムードが広がるなか、人工知能(AI)開発の減速懸念も関連銘柄の重しとなり、前日終値近辺での小幅なもみ合いとなった。ただ、韓国総合株価指数の上昇を支えに、後場からは買い戻しが広がり63000円台に回復、大引けにかけて上げ幅を広げて高値引けとなった。
大引けの日経平均は前営業日比438.90円高の63923.00円となった。東証プライム市場の売買高17億6909万株、売買代金は6兆7075億円だった。業種別では、石油・石炭製品、鉱業、繊維製品などが上昇した一方で、医薬品、情報・通信業、空運業などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は67%、対して値下がり銘柄は29%となっている。
値上がり寄与トップはアドバンテストとなり1銘柄で日経平均を約130円押し上げた。同2位は東エレクとなり、ファーストリテ、リクルートHD、信越化、ファナック、TDKなどがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはソフトバンクGとなり1銘柄で日経平均を約77円押し下げた。同2位はキオクシアHDとなり、コナミG、大塚HD、イビデン、バンナムHD、メルカリなどがつづいた。
*15:30現在
日経平均株価 63923.00(+438.90)
値上がり銘柄数 152(寄与度+668.75)
値下がり銘柄数 70(寄与度-229.85)
変わらず銘柄数 3
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
アドバンテ 30700 540 130.33
東エレク 51690 1040 104.59
ファーストリテ 67030 410 32.99
リクルートHD 17155 310 31.18
信越化 5820 127 21.29
ファナック 5838 122 20.45
TDK 2872 38.5 19.36
フジクラ 4839 95 19.11
村田製作所 7633 234 18.83
京セラ 3600 69 18.50
日東電工 3335 106 17.77
SCREEN 12670 530 14.21
KDDI 3079 35 14.08
三井物産 5174 105 7.04
富士フイルム 3300 70 7.04
住友電気工業 2046.5 51.5 6.91
オムロン 6112 203 6.80
パナHD 4381 176 5.90
日産化学 8140 176 5.90
豊田通商 7386 57 5.73
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
ソフトバンクG 6183 -96 -77.23
キオクシアHD 50780 -970 -22.76
コナミG 20675 -610 -20.45
大塚HD 10905 -520 -17.43
イビデン 18950 -165 -11.06
バンナムHD 5463 -96 -9.65
メルカリ 3621 -246 -8.25
ニトリHD 3080 -98 -8.21
中外製薬 6446 -54 -5.43
ベイカレント 7573 -137 -4.59
キッコーマン 1650.5 -26 -4.36
ネクソン 3124 -53 -3.55
良品計画 3951 -52 -3.49
ディスコ 51000 -400 -2.68
野村総合研究所 5097 -73 -2.45
イオン 1328.5 -22.5 -2.26
住友ファーマ 1517.5 -65 -2.18
オリエンタルランド 3002 -51 -1.71
ブリヂストン 3715 -25 -1.68
塩野義製薬 2892 -12 -1.21