東陽テクニカは、15日、フィンランドのIQM Quantum Computers(IQM社)から超電導型量子コンピューター「IQM Spark」を導入し、同社のR&Dセンター(東京都江東区木場)に設置することを発表した。稼働開始は2027年初頭を予定する。
「IQM Spark」は、量子コンピューターの基礎学習からアルゴリズムの実証・検証、制御技術の習得まで実機を用いて取り組める5量子ビットのモデルで、今回は「IQM Radiance20」に続く、同社として2台目のIQM社製量子コンピューターの購入となる。
稼働開始後は、企業・団体、研究機関、大学などに対し、実機を用いた人材教育やアルゴリズムの実証・検証のほか、超電導型量子コンピューターを構成する部品や関連技術を実機環境で評価・検証するテストベッドとして活用できる環境も提供する。ユースケース創出や先端研究開発を担う「IQM Radiance20」と連携し、量子技術の活用段階に応じた幅広いニーズに対応する。
同社はIQM社と販売代理店契約を締結して量子ソリューション事業を展開。量子コンピューターや量子センシングのユースケース創出、新たなビジネスモデルの開発、人材育成を推進するとともに、量子コンピューターを支える関連技術・産業の発展に貢献し、日本における量子技術の社会実装を推進していく考えだ。
東陽テクニカ—2台目のIQM社製量子コンピューターを導入し、自社R&Dセンターに設置
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