17日のニューヨーク外為市場でドル・円は155円34銭へ下落後、156円10銭まで上昇し、155円97銭で引けた。原油価格の続落や中期金利の低下でドル売りが優勢となった。その後、原油価格や金利が下げ止まり、先週分新規失業保険申請件数が予想外に減少した事などを受け、年内の追加利上げを織り込むドル買いが再開した。
本日9月18日の米ドル・円は日銀会合の結果次第で振れやすい展開か。日銀は1.25%への0.25%利上げが市場予想の中心となっており、焦点は今後の追加利上げペースに移る。声明で0.5%の利上げを支持する委員がいたかどうか、植田総裁会見で連続利上げを示唆するかどうかが円相場を大きく左右しそうだ。一方、FOMCが新たな利上げサイクルの始まりを示唆したことで短期金融市場では10月の追加利上げ確率が5割程度まで高まっており、日米金利差の観点からはドルが下支えされやすい。週末を控えたポジション調整も絡み、神経質な値動きが続きそうだ。