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日経平均は続伸、半導体関連主導で上げ幅拡大

 日経平均は続伸。864.46円高の65883.41円(出来高概算11億7754万株)で前場の取引を終えている。

 東京市場が5連休中の前週末19日の米国株式市場で、ダウ平均は95.40ドル安、ナスダックは104.25pt高。金利上昇が警戒された一方、原油価格下落が株価の支えとなった。週明け21日のダウ平均は366.19ドル高、ナスダックは599.55pt高。対イラン協議再開期待で原油安、長期金利低下が好感された。22日のダウ平均は185.14ドル安、ナスダックは122.19pt高。人工知能(AI)ブーム期待が株価の支えとなる一方、年内の利上げ観測が根強く重しとなった。昨日23日のダウ平均は352.10ドル安の51511.59ドル、ナスダックは308.24pt安の26936.04pt。国内PMI速報値が想定外に強く追加利上げが警戒された。

 米株式市場の動向を横目に、24日の日経平均は457.49円高の65476.44円と続伸して取引を開始した。5連休中の米国市場で人工知能(AI)関連への期待から主力ハイテク株が買われた流れを引き継ぎ、寄り付きから買いが先行した。買いは半導体関連や電子部品に広がり、指数は上げ幅を拡大。一時66000円台まで水準を切り上げた。一方、米追加利上げ観測を背景に金融関連には売りが出て、電力やサービスも軟調に推移した。

 個別では、アドバンテ、イビデン、東エレク、TDK、ファーストリテ、ファナック、日東電、住友電、コナミG、村田製、スクリン、レーザーテック、フジクラ、味の素、ソフトバンクGなどの銘柄が上昇。

 一方、リクルートHD、東京海上、伊藤忠、バンナムHD、三菱商、トヨタ、コムシスHD、MS&AD、三井物産、ベイカレント、第一三共、KDDI、スズキ、太陽誘電、セコムなどの銘柄が下落。

 業種別では、電気機器、非鉄金属、ガラス・土石製品などが上昇した一方で、電気・ガス業、サービス業、保険業などが下落した。

 後場の日経平均株価は、高値圏でのもみ合いが見込まれる。前場は寄り付き時点の457.49円高から上げ幅を広げており、下値の堅さが意識されよう。日経平均は上値抵抗線として意識されてきた66000円台の75日移動平均線に接近しており、同水準を上抜けられるかが焦点となる。米国では人工知能(AI)・半導体株の期待が株価を支える一方、米PMI速報値の強さを受けた年内の追加利上げ観測が根強く残っている。ただ、金融政策を巡る警戒は続いており、上値では戻り待ちの売りも出やすいとの見方がある。

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