[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;65639.62;+125.63
TOPIX;4092.19;+16.89
[寄り付き概況]
25日の日経平均は125.63円高の65639.62円と5日続伸して取引を開始した。前日24日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は161.61ドル安の51349.98ドル、ナスダックは3.34ポイント高の26939.38で取引を終了した。原油高の長期化懸念に、寄り付き後、下落。インフレ加速や追加利上げを織り込む金利の上昇を警戒した売りに続落した。トランプ政権とイランがホルムズ海峡再開を含む段階的な合意を模索していると報じられると、警戒感が緩和し、相場は下げ幅を縮小。ナスダック総合指数はプラス圏をかろうじて回復し、主要指数は高安まちまちで終了した。
今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均は下落したが、一時200ptを超す下げとなったナスダック総合指数が小幅ながら上昇して取引を終えたことが東京市場で一定の安心感となった。また、外為市場で1ドル=158円70銭台と、昨日15時30分頃と比べ40銭ほど円安・ドル高方向で推移していることが国内輸出企業の収益押し上げ要因となるとの見方もあった。さらに、昨日の日経平均が65300円台に位置する25日移動平均線を上回ったことから、相場は上昇基調に入ったと指摘する向きもあった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均や主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が続落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、昨日の海外市場で原油価格が上昇し、米長期金利が強含みで推移したことが投資家心理を慎重にさせた。さらに、日経平均は66600円台に位置する75日移動平均線が上値抵抗線として意識され、ここからの短期的な上値余地は大きくないとの見方もあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。今日は、レイヤードが東証スタンダードに上場した。また、韓国、中国(上海・深セン)、台湾市場が休場となる。
セクター別では、銀行業、医薬品、鉱業、海運業、証券商品先物などが値上がり率上位、情報・通信業、ゴム製品、繊維製品、化学、ガラス土石製品などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、コマツ、みずほ、三井住友、三菱UFJ、レーザーテック、ゆうちょ銀行、村田製、INPEX、武田薬、東エレク、太陽誘電、アドバンテスト、リクルートHD、ソニーGなどが上昇。他方、清水建、ソシオネクスト、ファナック、ソフトバンクG、ルネサス、住友電工、JX金属、パナHD、三菱電、信越化、フジクラ、TDK、NECなどが下落している。