日本エマージェンシーアシスタンス
■決算説明
皆さん、こんにちは。日本エマージェンシーアシスタンス株式会社、代表取締役社長の山本秀樹でございます。
本日は、当社の2026年12月期第2四半期決算説明をご視聴いただき、誠にありがとうございます。日頃より当社を応援してくださっている株主の皆様に、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
本日は、先日8月13日に公表いたしました2026年12月期第2四半期の決算内容についてご報告するとともに、今回新たに3つのグラフ資料を追加いたしましたので、そちらを用いてマクロ環境の変化と当社の成長戦略について、ご説明させていただきます。
まずは、2026年12月期第2四半期の業績についてご報告いたします。当社は12月決算でございますので、この第2四半期は、本年1月から6月までの6か月間の実績を取りまとめた「中間決算」にあたります。結論から申し上げますと、この上半期は昨年同期と比較し、大幅な増収増益となり、通期の業績予想に対しても非常に順調な進捗となっております。
当第2四半期累計の売上高は前年同期比8.2%増の19億6,500万円、営業利益は167.8%増の1億500万円と、約2.7倍に拡大いたしました。
経常利益は158.6%増の1億1,000万円、親会社株主に帰属する中間純利益は80.8%増の7,800万円で、各利益項目において通期計画の5割超に達しております。
この業績を力強く牽引したのは、当社の主力である「医療アシスタンス事業」です。特に昨年末より海外大手損害保険会社様から、新たに海外旅行保険に付帯するアシスタンス業務を受託できたことや、当社と直接契約頂いている海外駐在員やその家族及び出張者を対象とした契約や留学生を対象とした大学向けサービスの契約料金を戦略的に見直したことが大きく寄与しました。この海外大手損害保険会社様からの新規受託は、当社がアジアおよび欧米の複数拠点で、24時間365日、日本語での対応が可能な体制を構築している点が、総合評価型の入札で最も高く評価された結果であり、今期は年初からしっかりと売上に寄与しております。また、法人や大学向けサービスの契約料金改定につきましても、コスト上昇をカバーする適正な改定でありながら、他社への移行はほとんど生じておらず、安定した収益基盤となっております。
2番目のセグメントである「ライフ・ノンメディカル事業」につきましては、委託元の大手クレジットカード会社様の会員数の増加に伴い売上高は増加したものの、利益面では一時的な減益となりました。これは大手クレジットカード会社のコンシェルジュ業務において、業界標準の厳しいセキュリティ基準が求められたため、AIの実装にも対応する新しい電話システムを導入したことによる一過性の費用です。このような高い基準の認証取得と設備投資に対応できる日本国内の事業者は限られており、当社にとってはオペレーションの効率化だけでなく、強力な他社との差別化と今後の新規案件受注獲得につながる前向きな戦略投資であるとご理解頂ければと存じます。
日本エマージェンシーアシスタンス株式会社:2026年12月期第2四半期決算説明会文字起こし(3)に続く