東証グロース市場指数 1047.50 +13.06/出来高 5億7003万株/売買代金 2715億円
東証グロース市場250指数 823.71 +11.47/出来高 2億1064万株/売買代金 2484億円
本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって大幅続伸。値上がり銘柄数は302、値下がり銘柄数は239、変わらずは49。
前日5日の米株式市場でダウ平均は3日続伸。金利上昇が株価の重しとなったが、ISM非製造業景況指数が予想を下回ったものの成長拡大圏を維持したことが株価を支えた。また、ハイテクが堅調で、さらに、早期利上げ警戒感の後退が株価支援要因となり、相場は終日堅調に推移した。
今日のグロ-ス市場は買い意欲の強い展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は1.93%高となった。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、中東情勢の先行き不透明感は続いているが、海外市場で原油先物価格が落ち着いた動きとなっていることが新興市場で安心感となった。さらに、昨日の東証グロース市場の売買高が5億6013万株と9月8日を上回り今年最高となった後、本日は5億7003万株と売買高がさらに拡大するなど、引き続き物色意欲が旺盛だった。特に、相次ぐ大手企業の個人情報の流出事件を受け、サイバーセキュリティ関連銘柄が一斉に買われた。一方、昨日の海外市場で米長期金利が強含みの動きとなった後、国内長期金利も上昇したことが投資家心理を慎重にさせた。特に、バリュエーション(投資尺度)面で割高感が意識されやすい新興市場では金利上昇が逆風になりやすいとの指摘もあった。また、東証グロース市場は1050pt近辺が上値抵抗帯として意識され、ここからの短期的な上値余地は大きくないとの見方もあったが、今日の新興市場は買いが優勢の展開となった。
個別では、ソフトバンクとAI活用を推進するプラットフォームサービス「AGENTIC STAR」で基本合意したと発表したヘッドウォーター、「アクーゴ脳内移植用注」の市販後1例目の投与が実施されたと発表したサンバイオ、アルフレッサの韓国子会社であるJENECELL社への初回発注分1.44億円相当の製品の出荷を完了し売上を計上したと発表したヘリオス、前日に9月高値を上回り先高期待が高まったFFRIが上げた。時価総額上位銘柄では、トライアルやMTGが上昇。値上がり率上位には、GRCS、S&Jなどが顔を出した。
一方、25日線が上値を阻んだティアフォー、前日大幅高の反動安となったアーキテクツSJ、前日まで3日連続で長い上ひげとなり上値の重さが嫌気されたダイナミクマップ、前日に25日線を下回り手仕舞い売りを誘ったモビルスが下げた。時価総額上位銘柄では、パワーエックスやテラドローンが下落。値下がり率上位には、アスタリスク、BASEなどが顔を出した。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 9250|GRCS | 1379| 300| 27.80|
2| 5599|S&J | 1455| 300| 25.97|
3| 4493|サイバセキュリ | 2618| 500| 23.61|
4| 153A|カウリス | 2113| 400| 23.35|
5| 436A|サイバーSOL | 1703| 300| 21.38|
6| 338A|Zenmu | 4985| 700| 16.34|
7| 4593|ヘリオス | 318| 28| 9.66|
8| 4166|かっこ | 715| 55| 8.33|
9| 4884|クリングル | 611| 47| 8.33|
10| 4417|グローバルセキュ | 6420| 490| 8.26|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 6085|アキテクツSJ | 102| -13| -11.30|
2| 336A|ダイナミクマップ | 1521| -127| -7.71|
3| 6522|アスタリスク | 1175| -93| -7.33|
4| 4477|BASE | 378| -26| -6.44|
5| 7694|いつも | 641| -41| -6.01|
6| 4370|モビルス | 374| -23| -5.79|
7| 3905|データセク | 1842| -108| -5.54|
8| 278A|テラドローン | 8550| -500| -5.52|
9| 607A|エブリー | 251| -13| -4.92|
10| 5574|ABEJA | 2990| -140| -4.47|