前日6日の米国株式市場は続伸。原油安で安心感が広がり、寄り付き後、上昇。長期金利の低下や人工知能(AI)需要期待が特にハイテクを押し上げ、相場は終日堅調に推移。ナスダックは連日で過去最高値を更新した。米株式市場の動向を横目に、7日の日経平均は101.87円安の70582.11円と反落して取引を開始した。前日の米ナスダックが連日で過去最高値を更新する一方、東京市場では直近の大幅高を受けた高値警戒感が意識され、寄り付きから利益確定売りが先行した。値がさの半導体関連を中心に指数は下げ幅を拡大、7万円近辺まで水準を切り下げた。後場以降も軟調もみ合い展開が継続したが、7万円台を維持して本日の取引を終了した。国内外の長期金利が高水準で推移していることが投資家心理を慎重にさせているほか、サウジアラビアとフーシの軍事対立が続くなど、中東情勢の先行き不透明感が引き続き警戒材料となった。
大引けの日経平均は前日比648.27円安の70,035.71円となった。東証プライム市場の売買高23億3,090万株、売買代金は7兆6,713億円だった。業種別では、電気・ガス業、ゴム製品、情報・通信業などが上昇した一方で、銀行業、非鉄金属、証券、商品先物取引業などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は33.8%、対して値下がり銘柄は62.6%となっている。
個別では、ソフトバンクG、太陽誘電、スズキ、キッコマン、ダイキン、日産化学、ヤマハ発、野村総合研究所、リクルートHD、富士通、日本電気、アステラス薬、レーザーテック、日立建機、花王などの銘柄が上昇。
一方、東エレク、アドバンテ、ファーストリテ、キオクシアHD、TDK、フジクラ、ディスコ、イビデン、KOKUSAI、信越化、村田製、日東電工、京セラ、ファナック、スクリンなどの銘柄が下落。