19日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり111銘柄、値下がり108銘柄、変わらず6銘柄となった。
前週末16日の米国株式市場は反落。連邦準備制度理事会(FRB)のウォーシュ議長が利上げの可能性を示唆せず、10月連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ観測が後退した。AIクラウドサービス会社のコアウィーブ(CRWV)が再び売られ、人工知能(AI)債務への不安も再燃した。米株式市場の動向を横目に、19日の日経平均は504.73円安の64819.56円と反落して取引を開始した。AI投資を巡る懸念があらためて意識されるなか、原油価格の上昇が投資家心理を冷やした。半導体関連やAI関連株の売りが強まり、下げ幅は一時1400円を超え、64000円台を割り込んだ。売り一巡後は日経225先物への買いなどを支えに下げ渋り、前場終盤には64000円台半ばへ戻した。後場は押し目買いが一部のAI関連株にも入り、前場に比べて下げ幅を縮小。通信や小売、資源関連の一角は堅調だった。日経平均は大引け前に65000円台を一時回復したが、戻り切れず反落で終了。一方、TOPIXは小幅高となり、指数による強弱の違いが際立った。
大引けの日経平均は前日比407.59円安の64916.70円となった。東証プライム市場の売買高20億6192万株、売買代金は6兆7835億円だった。業種別では、鉱業、海運業、石油・石炭製品などが上昇した一方で、非鉄金属、電気機器、繊維製品などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は40%、対して値下がり銘柄は56%となっている。
日経平均構成銘柄の値下がり寄与トップは東エレクとなり1銘柄で日経平均を約141円押し下げた。同2位はファーストリテとなり、ソフトバンクG、イビデン、レーザーテック、アドバンテスト、太陽誘電などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはリクルートHDとなり1銘柄で日経平均を約35円押し上げた。同2位はベイカレントとなり、キオクシアHD、KDDI、豊田通商、京セラ、伊藤忠などがつづいた。
*15:30現在
日経平均株価 64916.70(-407.59)
値上がり銘柄数 111(寄与度+200.87)
値下がり銘柄数 108(寄与度-608.46)
変わらず銘柄数 6
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
リクルートHD 18775 355 35.90
ベイカレント 10740 545 18.37
キオクシアHD 13600 225 15.93
KDDI 2944 34 13.75
豊田通商 7539 96 9.71
京セラ 3656 27 7.28
伊藤忠商事 2320 36 6.07
イオン 1156.5 37 3.74
三菱商事 4761 35 3.54
ダイキン工業 21440 95 3.20
セコム 6680 44 2.97
ニトリHD 3333 34 2.87
三井不動産 1525.5 24 2.43
大和ハウス工業 2253 33 2.22
キーエンス 81410 650 2.19
任天堂 8541 62 2.09
ホンダ 1807.5 10 2.02
SHIFT 1116 58 1.96
花王 3751 29 1.96
第一三共 2759.5 19 1.92
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
東エレク 10350 -280 -141.58
ファーストリテ 73850 -1730 -139.97
ソフトバンクG 4845 -99 -80.10
イビデン 9506 -258 -34.79
レーザーテック 39590 -1610 -21.71
アドバンテ 34450 -80 -17.26
太陽誘電 9582 -488 -16.45
TDK 2913 -27.5 -13.91
SCREEN 13340 -475 -12.81
トレンドマイクロ 7037 -309 -10.42
村田製作所 6798 -102 -8.25
KOKUSAI E 7703 -231 -7.79
ファナック 5946 -41 -6.91
住友電気工業 2071.5 -49.5 -6.67
メルカリ 3670 -151 -5.09
フジクラ 4482 -21 -4.25
SMC 66440 -1220 -4.11
スズキ 2089 -29 -3.91
富士フイルム 3394 -38 -3.84
ディスコ 53360 -490 -3.30