東証グロース市場指数 960.53 -17.04/出来高 4億5896万株/売買代金 2452億円
東証グロース市場250指数 753.27 -13.42/出来高 2億584万株/売買代金 2272億円
本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって大幅反落。値下がり銘柄数は385、値上がり銘柄数は166、変わらずは34。
前日21日の米株式市場でダウ平均は続伸。国務省が中東湾岸地域の大使館職員らに退避命令を準備との報道で対イラン攻撃再開が警戒され、株価の重しとなったが、スペースXの好決算で人工知能(AI)への懸念が後退したほか、原油安が好感された。
今日のグロ-ス市場は朝方の買い一巡後は上値の重い展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は2.33%安となった。朝方は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、昨日の海外市場で原油価格や米長期金利が落ち着いた動きとなったことも安心感となった。さらに、東証グロース市場指数は下値支持線として意識されていた75日移動平均線や200日線を一昨日に割り込んだが、昨日すかさずこれらを回復したことから、株価の下値は堅いとの見方もあった。一方、中東情勢の先行き不透明感や人工知能(AI)の過剰投資を巡る懸念に加え、プログラム言語「PHP」に重大な脆弱性が見つかったことなどが投資家心理を慎重にさせた。また、東証プライムの人工知能(AI)関連株や主力半導体関連株が総じて軟調で、日経平均が朝方から下げ幅を広げる展開となり、こうした売り地合いが新興市場にも波及。東証グロース市場指数は朝高の後は上値が重く、午後はマイナス圏で下げ幅を拡大した。
個別では、子会社が生活習慣病領域で資本業務提携し前日人気化した反動売りが出たWelby、前日ストップ安の売り地合いが継続したBCC、20日高値で達成感が意識されたAtlas、前日まで人気化し利益確定売りがかさんだリネットジャパンが下げた。時価総額上位銘柄では、トライアルやMTGが下落。値下がり率上位には、デジタリフト、フィットクルーなどが顔を出した。
一方、前日に続き活況となったホットリンク、不正アクセス対策を支援する脆弱性情報配信サービス「脆弱性TODAY」の導入支援キャンペーンを開始すると発表したGRCS、200日線上抜け先高期待が高まったアクリート、前日ストップ高の買い人気が継続したサイバートラストが上げた。時価総額上位銘柄では、フリーやグローバルセキュが上昇。値上がり率上位には、ハイブリッドテク、S&Jなどが顔を出した。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 4260|ハイブリッドテク | 317| 80| 33.76|
2| 4498|サイバートラスト | 2560| 500| 24.27|
3| 5599|S&J | 2060| 400| 24.10|
4| 9250|GRCS | 1649| 300| 22.24|
5| 4493|サイバセキュリ | 3865| 700| 22.12|
6| 153A|カウリス | 2807| 492| 21.25|
7| 436A|サイバーSOL | 2000| 345| 20.85|
8| 4442|バルテス | 544| 80| 17.24|
9| 7352|TWOST | 517| 72| 16.18|
10| 4395|アクリート | 1082| 150| 16.09|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 9244|デジタリフト | 1279| -321| -20.06|
2| 7376|BCC | 597| -140| -19.00|
3| 469A|フィットクルー | 1076| -124| -10.33|
4| 130A|VIS | 316| -35| -9.97|
5| 5892|yutori | 2600| -275| -9.57|
6| 4477|BASE | 350| -37| -9.56|
7| 3133|海帆 | 29| -3| -9.38|
8| 3556|リネットJG | 916| -94| -9.31|
9| 4894|クオリプス | 6370| -630| -9.00|
10| 278A|テラドローン | 5770| -570| -8.99|