22日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり81銘柄、値下がり141銘柄、変わらず3銘柄となった。
前日21日の米国株式市場は上昇。スペースXの好決算で人工知能(AI)への懸念が後退したほかハイテクを支援、さらに原油安を好感し、終日堅調に推移した。また、国務省が中東湾岸地域の大使館職員らに退避命令を準備との報道で、対イラン攻撃再開が警戒され原油価格が上昇に転じると、相場は一時失速も終盤にかけ買いが再開した。米株式市場の動向を横目に、22日の日経平均は81.88円安の64539.36円と反落して取引を開始した。寄り付き後は一時プラス圏を回復したものの、引き続き半導体製造装置やAI関連の値がさ株に売りが広がった。前場終盤には64000円を割り込み、下げ幅を拡大した。後場も半導体・AI関連株への売りが続き、指数は一段安となった。韓国や台湾などアジア株式市場の下落も投資家心理の重荷となったとみられる。さらに、引けにかけて下げ幅を広げ、この日の安値で取引を終了した。セキュリティー関連などが買われる一方、指数への影響が大きい主力株の下落が相場を押し下げた。
大引けの日経平均は前日比1713.40円安の62907.84円となった。東証プライム市場の売買高21億9167万株、売買代金は7兆569億円だった。業種別では、保険業、サービス業、鉱業などが上昇した一方で、非鉄金属、ガラス・土石製品、電気機器などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は44%、対して値下がり銘柄は52%となっている。
値下がり寄与トップはアドバンテストとなり1銘柄で日経平均を約446円押し下げた。同2位は東エレクとなり、ソフトバンクG、イビデン、キオクシアHD、TDK、フジクラなどがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはリクルートHDとなり1銘柄で日経平均を約33円押し上げた。同2位はトレンドとなり、ベイカレント、ソニーG、中外薬、東京海上、NRIなどがつづいた。
*15:30現在
日経平均株価 62907.84(-1713.40)
値上がり銘柄数 81(寄与度+186.27)
値下がり銘柄数 141(寄与度-1899.67)
変わらず銘柄数 3
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
リクルートHD 19175 330 33.37
トレンドマイクロ 7314 585 19.72
ベイカレント 11440 415 13.99
ソニーG 4081 69 11.63
中外製薬 6614 103 10.42
東京海上HD 571.1 12.5 9.48
野村総合研究所 6195 204 6.88
テルモ 2429.5 24.5 6.61
三菱商事 4795 49 4.96
日東電工 3709 28 4.72
富士通 4573 139 4.69
キヤノン 4898 82 4.15
伊藤忠商事 2327 23 3.88
SHIFT 1147 90.5 3.05
日本電気 5553 169 2.85
ニトリHD 3319 30 2.53
7&iHD 2118.5 24.5 2.48
セコム 6733 34 2.29
資生堂 3569 65 2.19
MS&AD 5205 60 1.82
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
アドバンテ 32370 -2070 -446.60
東エレク 9450 -710 -359.02
ソフトバンクG 4305 -317 -256.47
イビデン 8598 -902 -121.63
キオクシアHD 12595 -915 -64.77
TDK 2780.5 -122 -61.69
フジクラ 4078 -269 -54.41
ファーストリテ 74700 -510 -41.26
レーザーテック 37250 -2520 -33.98
ファナック 5624 -199 -33.54
SCREEN 11770 -1140 -30.74
村田製作所 6432 -324 -26.21
豊田通商 7330 -192 -19.42
KOKUSAI E 6798 -563 -18.98
太陽誘電 8700 -553 -18.64
ディスコ 51230 -2340 -15.78
味の素 5046 -232 -15.64
住友電気工業 1878 -105 -14.16
信越化 5804 -78 -13.15
良品計画 4597 -143 -9.64