東証グロース市場指数 959.94 -0.59/出来高 5億2729万株/売買代金 2323億円
東証グロース市場250指数 754.60 +1.33/出来高 2億5123万株/売買代金 2219億円
本日のグロース市場は、東証グロース市場指数は小幅続落、東証グロース市場250指数は小幅反発。値下がり銘柄数は386、値上がり銘柄数は164、変わらずは35。
前日22日の米株式市場でダウ平均は小幅に3日続伸。原油高が警戒されたほか、メタやテスラ決算を受け人工知能(AI)過剰投資への懸念が再燃し、ハイテクが売られた。一方、年内の追加利上げ観測後退で長期金利が低下し、セクターローテーション取引も目立ち、ダウは終盤にかけてプラス圏を回復した。
今日のグロ-ス市場は午前は売り優勢だが午後は下げ渋る展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は0.23%高となった。昨日の米株式市場でダウ平均は小幅に上昇したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が2.59%下落、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が6.72%下落と大幅に下げたことが、東京市場で人工知能(AI)関連株や主力半導体関連株の株価の重しとなった。こうした状況を受け、市場では、東証プライムから新興市場に投資資金が向かうことを期待する向きもあったが、海外市場で原油価格が上昇していることが投資家心理を慎重にさせたこともあり、AI・半導体株の売り地合いは新興市場にも波及。東京市場全体にリスク回避ムードが広がった。ただ、午前の株価下落で売り一巡感も台頭し、午後は下げ渋りの動きとなった日経平均に歩調を合わせ、東証グロース市場指数も下げ幅を縮め、取引終盤に小幅高に転じる場面もあった。
個別では、前日まで2日連続ストップ高の反動安となったGRCS、前日人気化したが長い上ひげ・陰線となり手仕舞い売りが優勢となったデジタリフト、前日まで2日連続ストップ高で利益確定売りがかさんだアクリート、5日線が上値を抑える展開が続いたイノバセルが下げた。時価総額上位銘柄では、技術承継機構やSynsが下落。値下がり率上位には、JSHなどが顔を出した。
一方、富士通の防衛装備庁委託研究における共創パートナーとして決定したと発表したフツパー、シンガポール投資ファンドのヒルハウスが1株2020円でTOB(株式公開買付け)を実施すると発表したサークレイス、セキュリティコンサルサービス「クリップマスター・セキュリティ」の提供を開始すると発表したソシャルワイヤ、東京都「希少資源緊急回収プロジェクト」に採択されたと発表したリネットジャパンが上げた。時価総額上位銘柄では、MTGやノースサンドが上昇。値上がり率上位には、データセク、ジィ・シィ企画などが顔を出した。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 3929|ソシャルワイヤ | 303| 80| 35.87|
2| 3905|データセク | 1530| 300| 24.39|
3| 4073|ジィ・シィ企画 | 730| 100| 15.87|
4| 5029|サークレイス | 1100| 150| 15.79|
5| 478A|フツパー | 773| 100| 14.86|
6| 3133|海帆 | 33| 4| 13.79|
7| 4447|PBシステムズ | 559| 55| 10.91|
8| 4424|Amazia | 319| 31| 10.76|
9| 3556|リネットJG | 1005| 89| 9.72|
10| 7806|MTG | 8620| 700| 8.84|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 3624|アクセルM | 39| -30| -43.48|
2| 4395|アクリート | 878| -204| -18.85|
3| 9244|デジタリフト | 1095| -184| -14.39|
4| 150A|JSH | 614| -89| -12.66|
5| 9250|GRCS | 1447| -202| -12.25|
6| 5028|セカンドサイト | 394| -54| -12.05|
7| 4442|バルテス | 479| -65| -11.95|
8| 5599|S&J | 1815| -245| -11.89|
9| 338A|Zenmu | 4200| -560| -11.76|
10| 7352|TWOST | 460| -57| -11.03|