23日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり81銘柄、値下がり144銘柄、変わらず0銘柄となった。
前日22日の米国株式市場はまちまちで、ダウ平均は小幅高となった一方、ナスダック総合指数は大幅下落した。メタやテスラの決算を受け、人工知能(AI)分野への巨額投資が収益に結び付くかを巡る懸念が再燃し、半導体関連株の下落が目立った。中東情勢を巡る警戒から原油相場が上昇したことも投資家心理の重しとなった。米株式市場の動向を横目に、23日の日経平均は240.79円安の62667.05円と続落して取引を開始した。寄り付き後は米ハイテク株安の流れを受けてAI・半導体関連を中心に売りが広がり、下げ幅を一時1400円台まで拡大。節目の62000円を割り込んだ。その後は一部半導体関連株に押し目買いが入り、朝方の安値から切り返し、後場以降も下げ幅を縮小した。AI関連の資金繰り悪化や巨額投資への懸念から投資家心理が悪化するなか、銀行業や海運業なども下落し、市場全体では値下がり銘柄が優勢となった。
大引けの日経平均は前日比214.68円安の62693.16円となった。東証プライム市場の売買高28億8432万株、売買代金は8兆9383億円だった。業種別では、不動産業、小売業、水産・農林業などが上昇した一方で、銀行業、海運業、非鉄金属などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は35%、対して値下がり銘柄は61%となっている。
値下がり寄与トップはTDKとなり1銘柄で日経平均を約78円押し下げた。同2位は日東電となり、ソフトバンクG、コナミG、KDDI、京セラ、ディスコなどがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはファーストリテとなり1銘柄で日経平均を約95円押し上げた。同2位は中外薬となり、キオクシアHD、レーザーテック、ソニーG、メルカリ、良品計画などがつづいた。
*15:30現在
日経平均株価 62693.16(-214.68)
値上がり銘柄数 81(寄与度+262.89)
値下がり銘柄数 144(寄与度-477.57)
変わらず銘柄数 0
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
ファーストリテ 75880 1180 95.47
中外製薬 6795 181 18.30
キオクシアHD 12755 160 11.33
レーザーテック 38040 790 10.65
ソニーG 4137 56 9.44
メルカリ 3704 253 8.53
良品計画 4715 118 7.96
住友不動産 3331 86 5.80
キッコーマン 1848.5 33 5.56
イオン 1181 51 5.16
オリンパス 1719 36 4.85
資生堂 3709 140 4.72
スズキ 2071.5 31 4.18
アステラス製薬 2512 24.5 4.13
東エレク 9458 8 4.05
信越化 5826 22 3.71
トヨタ自動車 3105 21 3.54
三菱地所 3878 104 3.51
三井不動産 1582 34.5 3.49
ニトリHD 3359 40 3.37
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
TDK 2624.5 -156 -78.88
日東電工 3568 -141 -23.77
ソフトバンクG 4276 -29 -23.46
コナミG 24500 -675 -22.75
KDDI 2865.5 -41 -16.59
京セラ 3457 -61 -16.45
ディスコ 49290 -1940 -13.08
村田製作所 6275 -157 -12.70
リクルートHD 19060 -115 -11.63
イビデン 8512 -86 -11.60
太陽誘電 8364 -336 -11.33
バンナムHD 6249 -102 -10.32
豊田通商 7232 -98 -9.91
日立製作所 5562 -254 -8.56
フジクラ 4037 -41 -8.29
テルモ 2399 -30.5 -8.23
三菱商事 4715 -80 -8.09
キーエンス 78380 -1980 -6.67
アドバンテ 32340 -30 -6.47
ファナック 5587 -37 -6.24