■株主還元策
1. 配当政策
シークスは、株主に対し継続的かつ安定的に利益配分を実施することを基本としつつ、あわせて将来の事業展開と経営基盤強化のための内部留保の充実等も勘案し配当金額を決定する方針をとっている。同社の剰余金の配当は、中間配当及び期末配当の年2回を基本方針としている。配当の決定機関は、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会である。こうした方針により、2026年12月期の1株当たり配当金は20期連続増配の50.00円(中間配当25.00円、期末配当25.00円)を予定しており、中間配当は実施済みである。内部留保金は、投資など将来の事業展開に備えることとし、株主資本利益率の向上を図っていく方針である。なお、同社は、会社法第459条第1項各号の規定による剰余金の配当等を取締役会の決議によって行うことができる旨を定款に定めている。
ギフトカードなどを贈呈
2. 株主優待制度
同社は、株主の日頃の支援に応えるとともに、より多くの株主に同社事業を理解し支援してもらうことを目的に、株主優待制度を実施している。株主優待制度の内容は、対象が毎年12月末日の株主名簿に記載された1単元(100株)以上の同社株式を保有する株主で、10単元(1,000株)以上保有の株主には1人当たり3,000円分のギフトカード、5単元(500株)以上10単元未満保有の株主には1人当たり2,000円分のギフトカード、1単元(100株)以上5単元未満保有の株主には1人当たり1,000円分のギフトカードを、毎年3月の定時株主総会後に贈呈している。加えて、長期保有の株主を対象に、別途抽選による優待を実施している。対象は、1単元(100株)以上の同社株式を1年以上連続保有している株主※1で、同社のビジネスモデルに対する理解を深めてもらうことを目的に、毎年1回、同社海外工場の視察を含む旅行に抽選で10名の株主を招待している※2※3。
※1 毎年12月末日の同社株主名簿に、前期末並びに当該年度6月末と同一株主番号にて連続して記載された株主を指す。同社の役員及び社員を除く。
※2 航空便の発着は関西空港限定のため、自宅から関西空港への往復の旅費については株主負担となる。
※3 株主自身が旅行に参加できない場合は、当選の権利を二親等以内の家族(18歳以上に限る)へ譲渡することができる。法人株主の場合は、当該法人が指名する役員または社員とする。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田 仁光)