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萩原工業—2026年10月期は会社計画で着地へ

萩原工業の2026年10月期第3四半期連結業績は、売上高が前年同期比4.4%増の251.1億円、営業利益が同38.2%増の18.41億円、経常利益が同45.0%増の21.57億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同4.0%減の14.94億円となった。売上構成比で85.5%を占める合成樹脂加工製品事業は、売上高が前年同期比8.7%増の214.61億円、営業利益が同44.2%増の15.29億円であった。同事業の増収要因は、1.販売単価上昇(価格改定の浸透)、2.販売数量増加(シート、フレコン、バルチップ、原糸ほか)、3.円安による増収、などである。増益要因は増収効果によるものである。米国工場の稼働率低下による利益率低下や原油高による運賃上昇などの販管費増加を補った。売上構成比の14.5%を占める機械製品事業は、売上高が同15.1%減の36.49億円、営業利益が同14.8%増の3.12億円となった。減収を余儀なくされたが、高収益物件販売による粗利率向上や販管費の減少が奏功した。

2026年10月期連結業績は、売上高が前期比9.6%増の350.00億円、営業利益が同43.1%増の21億円、経常利益が同21.1%増の22億円、親会社株主に帰属する当期純利益が16.4%減の15億円の会社計画で着地しよう。合成樹脂加工製品事業の売上は、産業資材、バルチップ、生活資材といった主力製品が回復基調を維持された見通し。機械製品事業の売上はフィルムスリッター、金属箔スリッターの好調な伸びとなった模様。

同社は昨年12月に新中期経営計画 “LINK THE LEAP”を発表している。“LINK THE LEAP”の数値目標は、最終年度である2028年10月期に売上高 400億円(合成樹脂加工製品事業330億円、機械製品事業70億円)、営業利益 30億円(合成樹脂加工製品事業23億円、機械製品事業7億円)、DOE(株主資本配当率)3.5%である。

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