ブレインズ 1162 -29
続落。酉島製作所を代表企業とする研究開発グループが、国土交通省の「河川機械設備(排水機場)の維持管理におけるAIモニタリングシステム」の研究開発グループ公募に採択されたと発表した。同社はAI開発を担当し、同社のAI異常検知ソリューション「Impulse」で培った解析技術を活用する。酉島製作所のポンプ設備に関する専門知識と組み合わせ、振動などの監視データや点検・故障履歴を分析し、設備の異常検知、異常要因の分類、健全性評価、故障リスク診断に関する技術開発と検証を進める。
ビジネスコーチ 528 +5
反発。26年9月期通期業績予想の上方修正を発表した。売上高は16.00億円で据え置いた一方、経常利益は従来予想の0.20億円から0.23億円に15.0%引き上げた。第4四半期の業績が想定どおり順調に推移し、第3四半期までの累計赤字を解消して売上高や営業利益、経常利益が計画どおりに着地する見込みとなった。また、当初赤字を見込んでいた一部の連結子会社で業績が想定を上回り、赤字幅が縮小したことなどから、親会社株主に帰属する当期純利益予想も上方修正した。年間配当予想は据え置いている。
ジャパニアス 2032 +12
続伸。29日の取引終了後に、データ基盤構築事業を手掛けるdotslineの株式取得と株式交換による完全子会社化を発表した。発行済み株式9,900株のうち9,312株を25億円で取得し、議決権所有割合94.1%の子会社とした後、残る588株を株式交換で取得する。dotslineのデータ基盤構築事業に同社のエンジニアを配置・育成し、上場企業を中心とする既存顧客基盤や国内拠点を活用して事業展開を進める。
栗田工 – –
ストップ安売り気配。前日に業績予想の下方修正を発表している。通期営業利益は従来予想の655億円から435億円、前年同期比25.4%減に引き下げ。北米の電子市場に関する工事案件において新たな追加費用が発生、通期では約236億円の追加費用となるもよう。一部設計部分で米国特有の企画・設計認証上の問題が生じたようだ。同案件において新たな追加費用は発生しない見通しだが、別件での同様なリスクなども意識される形に。
富士通 3650 -672
大幅続落。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期調整後営業利益は590億円で前年同期比31.6%減となり、770億円程度の市場予想を大きく下振れている。不採算案件の損失などによって、ITサービス事業における粗利益率の改善が市場期待ほど進まなかったとみられる。通期予想は4250億円を据え置いているが、達成ハードルは強まったとの見方に。セキュリティ関連分野の寄与も限定的と捉えられている。
イビデン 8359 -1500
ストップ安。前日の取引時間中に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は332億円で前年同期比2.2倍となり、300億円強の市場予想を上振れ。通期予想は1270億円から1330億円、前期比2.1倍に上方修正、コンセンサス水準も上回る。決算発表直後はやや売りが優勢となっていたが、本日は下げ幅を大きく拡大させている。主要顧客である米インテルが決算発表後に時間外取引で急落していることがネガティブ視されているもよう。
マクセル 2217 -279
大幅続落。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は28.9億円で前年同期比5.9%減となり、第1四半期の同44.8%増からは減益転換。市場予想も若干下振れとみられる。機能性部材料などは好調だったが、価値共創事業が伸び悩んでいる。通期予想の100億円、前期比26.7%増は据え置いているが、コンセンサスは110億円程度の水準でもあり、地合い悪も重なってネガティブな反応につながっている。
メタウォーター 3700 +700
ストップ高。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は16.9億円で前年同期比2.4%減となり、市場予想を小幅に上振れ。一方、通期予想は従来の150億円から175億円、前期比35.9%増に上方修正。コンセンサスは155億円程度の水準であり、ポジティブなインパクトが先行する形となっている。海外事業における堅調な受注動向、国内EE、SS事業などの収益改善が要因。配当金も80円から90円に引き上げている。