東証グロース市場指数 978.83 -9.26/出来高 5億4408万株/売買代金 2213億円
東証グロース市場250指数 773.70 -6.83/出来高 4億7632万株/売買代金 2064億円
本日のグロース市場では、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって3営業日続落。値上がり銘柄数は123、値下がり銘柄数は439、変わらずは20。
10月30日の米国市場でダウ平均は572.25ドル安の51770.31ドル、ナスダックは747.72ポイント安の25437.00で取引を終了。半導体インテル(INTC)やディスカウント小売のアマゾン(AMZN)の決算が市場の予想に満たず、失望感にハイテク中心に、寄り付き後、下落。人工知能(AI)スタートアップ、アンソロピックが新規株式公開(IPO)直後に「投資不適格」の信用格付けを受ける見通しだと、投資会社のブラックストーンが投資家に警告したとの報道で、AI巨大投資への警戒が一段と強まったほか、原油安も売り材料となり、続落。終日軟調に推移し、終盤にかけて下げ幅を拡大して終了した。
東証グロース市場指数は下落してスタート。ただ、売り先行後は下げ渋る展開で前場を終え、後場は日経平均のプラス転換なども追い風に、986.93ptまで下げ幅を縮める場面もあった。とはいえ、日経平均が失速するなかで、東証グロース市場指数も上値の重い展開が続き、大引けにかけては前引け水準まで再び軟化して終えている。
個別では、24.00%安となったバリュエンスHDが下落率トップに。公募増資と株式売出しを発表し嫌気された。ATJC譲渡損失などで26年10月通期業績予想を下方修正したナレルグループ、同じく27年3月期予想を下方修正したジーニーなども売られた。売買代金上位銘柄では、データセクション、サイバートラストなどが下落。その他値下がり率上位銘柄では、ウェッジHD、WIZE、ハイブリッドテクノロジーなどがランクイン。
一方、19.87%高となったAIAIが上昇率トップに。通期予想を上方修正し増配と自社株買いも発表したVEGAなども買われた。売買代金上位銘柄では、オンコリス、GNIなどが上昇。その他値上がり率上位銘柄では、monoAI、TMH、ジーネクストなどがランクイン。
なお、東証グロース市場Core指数の構成銘柄では、TKPなどが上昇した反面、カバーやispace、タイミーなどが下落。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 6557|AIAI | 905| 150| 19.87|
2| 3542|VEGA | 1770| 235| 15.31|
3| 5240|monoAI | 162| 19| 13.29|
4| 280A|TMH | 1108| 100| 9.92|
5| 4179|ジーネクスト | 327| 25| 8.28|
6| 9236|ジャパンM&A | 1275| 82| 6.87|
7| 2160|GNI | 2475| 150| 6.45|
8| 9331|キャスター | 550| 32| 6.18|
9| 7360|オンデック | 1269| 69| 5.75|
10| 9204|スカイマーク | 452| 22| 5.12|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 9270|バリュエンス | 1267| -400| -24.00|
2| 2388|ウェッジHD | 10| -3| -23.08|
3| 3664|WIZE | 13| -2| -13.33|
4| 4260|ハイブリッドテク | 279| -40| -12.54|
5| 206A|PRISMBio | 118| -14| -10.61|
6| 6562|ジーニー | 804| -95| -10.57|
7| 3929|ソシャルワイヤ | 245| -27| -9.93|
8| 6573|CRAVIA | 19| -2| -9.52|
9| 9163|ナレルグループ | 2070| -203| -8.93|
10| 607A|エブリー | 199| -19| -8.72|