2日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり89銘柄、値下がり135銘柄、変わらず1銘柄となった。
前週末10月30日の米国株式市場は続落。インテルの業績見通しやアマゾンの決算を受け、AI投資の採算への警戒感が強まり、ハイテク株を中心に売りが広がった。半導体株指数(SOX指数)も急落し、主要3指数がそろって下落した。米株式市場の動向を横目に、2日の日経平均は318.09円安の62972.02円と続落して取引を開始した。寄り付き後は半導体関連株の一角やAI関連の値がさ株への売りが先行し、日経平均は一時63000円を下回った。その後は好決算を発表した半導体製造装置関連株などに買いが入り、下げ幅を縮めて一時プラス圏に浮上したが、前場はマイナス圏で終了した。しかし、後場は押し目買いを受けて再び上昇に転じ、13時半ごろにこの日の高値を付けた。一方、業績見通しへの失望が広がった半導体関連の一角やサービス関連株の下落が相場の重しとなった。引けにかけては再び売りが優勢となり、マイナス圏に沈んで取引を終えた。
大引けの日経平均は前日比208.25円安の63081.86円となった。東証プライム市場の売買高23億2819万株、売買代金は7兆6403億円だった。業種別では、ガラス・土石製品、食料品、電気・ガス業などが上昇した一方で、倉庫・運輸関連業、サービス業、精密機器などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は32%、対して値下がり銘柄は65%となっている。
値下がり寄与トップはキオクシアHDとなり1銘柄で日経平均を約150円押し下げた。同2位はリクルートHDとなり、SCREEN、ソフトバンクG、京セラ、イビデン、TDKなどがつづいた。
一方、値上がり寄与トップは東エレクとなり1銘柄で日経平均を約248円押し上げた。同2位はアドバンテストとなり、レーザーテック、NGK、第一三共、パナHD、サッポロなどがつづいた。
*15:30現在
日経平均株価 63081.86(-208.25)
値上がり銘柄数 89(寄与度+605.17)
値下がり銘柄数 135(寄与度-813.42)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
東エレク 10005 491 248.28
アドバンテ 35770 910 196.33
レーザーテック 40720 3020 40.72
NGK 5118 505 17.02
第一三共 2892.5 138.5 14.01
パナHD 3740 192 6.47
サッポロHD 2120.5 152 5.12
ディスコ 50240 700 4.72
JT 7364 117 3.94
三菱電機 4756 116 3.91
ブリヂストン 4033 46 3.10
日本電気硝子 5281 302 3.05
住友ファーマ 1972.5 88 2.97
ホンダ 1799 12.5 2.53
Jフロント 3021 147.5 2.49
高島屋 2230.5 73 2.46
三越伊勢丹HD 1835 33.5 2.26
中外製薬 6843 21 2.12
アサヒGHD 1671 20.5 2.07
ニコン 1694 60.5 2.04
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
キオクシアHD 11345 -2125 -150.43
リクルートHD 17970 -1230 -124.39
SCREEN 9218 -2157 -58.17
ソフトバンクG 4410 -71 -57.44
京セラ 3269 -161 -43.42
イビデン 8045 -314 -42.34
TDK 2515 -57 -28.82
HOYA 24775 -1435 -24.19
豊田通商 6618 -154 -15.57
住友電気工業 1663 -107 -14.43
日東電工 3315 -77 -12.98
キーエンス 74890 -3110 -10.48
ファナック 5648 -56 -9.44
コナミG 26105 -280 -9.44
伊藤忠商事 2271 -55.5 -9.35
セイコーエプソン 3101 -132 -8.90
太陽誘電 8300 -253 -8.53
大塚HD 11770 -245 -8.26
アルプスアルパイン 1856.5 -228.5 -7.70
信越化 5921 -45 -7.58