「食べ物は見た目も香りもよく、そしておいしくなくっちゃ!」と我々は勝手に思っているが、世の食べ物がのすべてが見た目も香りも良く、だなんてことは決してない。
世界には見るだけで、あるいは匂いを嗅ぐだけでげんなりしてしまう類の料理がたくさん存在する。今回はそうした「げんなり系」の食べ物・料理をご紹介したい。
▼1 ハカール
見た目がサーモンのようだが、実はサメ。アイスランドの料理、ハカールはサメの燻製なのである。ニオイに強烈さで世界的に有名。味も、他の国のシェフに言わせれば「気持ち悪くなる味」なのだとか。
▼2 アヒルの血ソース
一見中華料理のように見えるが、れっきとしたフレンチ。およそ19世紀にフランスで作られるようになったという。アヒルという食材を無駄にしないよう調理するにはどうしたらよいか…その結果、「血も使う」ということになったようだ。生臭そう…。
▼3 血のパンケーキ
北欧スウェーデンではパンケーキを作る際、なんと豚やトナカイの血を入れることがあるという。スウェーデンでは喫茶店などでこの血入りパンケーキを食べることができるそうなので、興味のある方はぜひ。
▼4 まぐろの目玉
出ました、日本の目玉食い。魚のカマ焼きをよく食べる人は、目玉が好物という人が多いのでは?海外から見ると、魚の目玉をお箸でつつく様子が非常にグロテスクなんだそうだ。
▼5 ニシツノメドリの心臓
この可愛らしいニシツノメドリさんたちの心臓を食らうのはアイスランドの方々だ。ニシツノメドリの心臓は非常に美味だと言われており、生で食べるのだそうだ。
▼6 タランチュラのフライ
カンボジア料理である。見た目がアレだが、スパイスに十分漬けてから油でじっくり揚げるので、サクサクしておいしいのだとか。
Next: まだ続く、仰天珍味!
▼7 コピ・ルアク
インドネシアのコーヒーであるが、ただのコーヒーではない。なんとジャコウネコの糞から未消化だったコーヒー豆を取ったものである。この事実を知ると、かなりの抵抗感を持つ人がいるが、それでも風味豊かなこのコーヒーは高値で取引されるほど世界中で人気があるそうだ。
▼8 キビヤック
名前からは一体何の料理かわからないが、単刀直入に言うと「海鳥等のアザラシつめ」。そう、鳥類をアザラシに体内に詰めるという、グリーンランドの料理だ。チキンや七面鳥に野菜をごはんを詰めるのはよく聞くが、アザラシに鳥を詰めるなんて…。
▼9 ヘラジカの鼻
こちらはカナダの郷土料理。食用にするヘラジカをしめたあと、鼻部分を切り落としてハーブ等と一緒に煮込んだものだ。
▼10 大コウモリのスープ
コウモリがそのまま入っているこのスープはグアムの郷土料理。昔から地元では「万病に効く!」と言い伝えられてきたが、実際はまったく違った。なんとこのコウモリスープは脳にダメージを与え、アルツハイマー病やパーキンソン病を引き起こす可能性があることが研究で判明したのだ。食べる意味、あるのか…。
▼11 カース・マルツ
「あ、リゾット!」と思った方。お米に見えたのはウジ虫!このウジ虫チーズはイタリア・サルデーニャ島の珍味なのだ。食べるときはウジ虫がぴょんぴょん飛ぶので、サングラス装着がすすめられるという。ちなみに味は…非常にまろやかで大変人気があるそうだ。味がまろやかなのは、もちろんウジ虫のおかげ。
いかがだっただろうか?
あんなものから、こんなものまで食らうなんて…人類は本当にチャレンジャーばかりだ。
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参照・画像出典:therichest.com/15 So-Called Gourmet Foods That Will Haunt Your Dreams
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)
記事提供:ViRATES
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