小額から投資ができるため、初心者でも始めやすいと評判の投資信託。しかし中には「そもそも投資信託ってどんなもの?」という方もいるのではないでしょうか?メルマガ『教育貧困にならないために』では投資信託の仕組みや、資産のどれくらいを投資に回すのかの目安などを紹介しています。
投資信託の仕組み
「投資信託」とは、一言でいえば投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品です。
イメージとしては、デパ地下で販売されているお惣菜の詰め合わせみたいな感じです。
最近では、ワインに合うセットとかお肉系でガッツリ・満腹セットとか嗜好に合わせたセットがありますね。
投資信託もそうなのです。
ですから「集めた資金をどのような対象に投資するか」それをよく理解して選ぶことが大事なのです。
運用成績は、その時の経済環境によって変化します。
お惣菜を選ぶように、ワインに合うとかガッツリ食べたいとか、自分の嗜好をハッキリさせると良いですね。
お金の場合は、以下のことを意識するとどんな投資信託を選んだら良いのかが見えてきます。
●何に使うお金なのか
●そのためには、どのくらいのリスクを取っても良いのか
はじめての投資に使って良い金額とは?
投資信託を購入後、運用が上手くいって利益が得られる場合と運用が上手くいかず、投資した額を下回ることもあります。
投資信託の運用で生じた損益は、すべて投資家に帰属します。つまり、自己責任ということです。
ですから初めて投資に挑戦する場合は、あまり多額のお金を投入してはいけません。
例えば500万円持っていて、250万円投資しました。その250万円は半額の125万円になってしまったらものすごくショックです。
イヤになって、損をしたままですが売却してしまうか頑なに持ち続けるか…そんな行動をとる方が多いです。
でも、500万円持っていて、50万円投資しました。その50万円が半額の25万円になってしまっても心に余裕がありますよね。
その投資先が有望だと思えれば、追加購入もできますししばらく様子を見ることもできます。
最初は、資産の10%くらいが良いと思います。
『教育貧困にならないために』(2015年5月30日号)より一部抜粋 無料メルマガ好評配信中 [無料 ほぼ日刊]
教育貧困にならないために
人生で二番目に大きな買い物は、子どもの教育費。教育費を意識して貯蓄していますか?「実はコレだけ必要です」から、「学資保険でまかなえるのか?」「目減りしない資産管理」「我慢しない節約」「ゼロから稼ぐ方法」までを調べて実践したことを紹介しています。教育ローンに頼らず、老後資金も確保できる教育費の貯め方を伝授します。