オーストラリア・クイーンズランド州で警察犬の訓練を受けていた犬が、華麗な転身を果たした。
そんなニュースが今、海外で話題になっている。
その“スター犬”の名前はガヴェルくん。
品種はジャーマン・シェパードである。
彼は生後すぐから、警察犬候補として専門の１６ヵ月訓練プログラムに参加していた。
だがその途中で担当教官がガヴェルくんの気性の穏やかさ。そして適性の無さに気が付いたのだという。
では、ガヴェルくんを今後どうするべきか。
という話が当然出てくるのだが、そこで意外な人物が“里親”として手を挙げた。
クイーンズランドの州知事、ポール・デ・ジャージー氏である。
実は警察犬としての訓練中、ガヴェル君は知事公邸に滞在していた。
このような縁もあって、ジャージー知事は彼のことを知っていたのである。
それもただ引き取るだけではなく、しっかり“公犬”としての役職も与えられた。その役職名は『総督犬』。仕事は邸宅を訪れた人の歓待と、公的行事の出席だという。
何かお堅い雰囲気も感じるが、実際には家族の一員として非常に可愛がられているそうだ。
その証として、知事のSNSアカウントには、彼の愛らしい姿が頻繁に投稿されている。
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参照・画像出典：Facebook（Governor of Queensland）
参照：HuffPost／Police Dog Is Fired For Truly Adorable Reason, Finds Even Better Job
（本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています）
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記事提供：ViRATES
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