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この3月に警戒! 迷惑すぎる中国宇宙船(最大3.4トン)が地球に落ちてくる=浜田和幸

「制御不能」と発表されていた中国初の宇宙船「天宮1号」が地球に落下する時期が明らかになった。前後2週間の誤差があるが、2018年3月半ばとのことだ。(浜田かずゆきの『ぶっちゃけ話はここだけで』浜田和幸)

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プロフィール:浜田和幸(はまだ かずゆき)
国際政治経済学者。前参議院議員。米ジョージ・ワシントン大学政治学博士。『ヘッジファンド』『未来ビジネスを読む』等のベストセラー作家。総務大臣政務官、外務大臣政務官、2020年東京オリンピック・パラリンピック招致委員会委員、米戦略国際問題研究所主任研究員、米議会調査局コンサルタントを歴任。日本では数少ないフューチャリスト(未来予測家)としても知られる。

中国は「大半が燃え尽きる」と釈明も、最大3.4トンが地上に衝突

2018年は「中国が世界を驚かす年」

ぶっちゃけ、2018年は「中国が世界を驚かす年」になりそうだ。

「バルカンのノストラダムス」と呼ばれた預言者ババさんに限らず、内外の専門家たちが「アメリカを抜いて中国が世界最強の経済大国に躍り出る」との予測を次々に明らかにしている。

そんな世界が注目する中国だが、誰もが望んでもいないプレゼントを用意したという。

それは何かといえば、制御不能となった中国初の宇宙船「天宮1号」のこと。2011年9月に打ち上げられ、一時は3人の宇宙飛行士が滞在し、さまざまな実験を繰り返した。

ところが、度重なる故障が発生し、2016年9月になると、中国政府によって「制御不能」ということが正式に発表されたのである。

問題は、そうした宇宙船は軌道上に留まれず、次第に高度を下げ、いつかは地上に落下するということ。そして、その予想落下時期がようやく明らかになったのである。

2018年3月半ば、北緯43度から南緯43度の間に落ちてくる

中国政府は「2018年3月半ば」と公表。とはいえ、正確な予測は難しく、「前後2週間ほどの誤差」がありうるという話だ。

もともと、2年の寿命だったが、延命措置を施し、騙しだまし使ってきた経緯がある。通常であれば、残余燃料を使って、安全な着地点への誘導を図るものだが、今回は上手くいかなかった模様。そのため、大気圏再突入後の落下地点の特定が難しいといわれる。

大雑把には北緯43度から南緯43度の間ということらしいが、実に広範囲である。もちろん、日本に落下する可能性も否定できない。

Next: 過去事例では、大気圏再突入でも機体の10~40%が焼け残る



中国政府は「心配ご無用」と言うが…

中国政府に言わせると「機体の大部分は燃え尽きる。だから心配ご無用」とのこと。とはいえ、過去の事例では、大気圏再突入に際し、10%から40%の機体が焼け残り、地上に落下している。

これまで直接被害を受けた人は少なく、過去50年間で、たった1人である。とはいえ、実に危険な落下物であることには変わりない。

現在、世界各国の宇宙観測機関が正確な落下時期と地点を特定するため、日夜監視体制を強化している。

「天宮1号」の重さは8500キログラムほど。ということは、850キロから3400キロ程度の機体の一部が地上に衝突するという計算になる。確かに人に当たる確率は少ないだろうが、必ず落下してくるわけで、不幸な2人目にならない保証はない。ぶっちゃけ、今年の3月はご用心!

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浜田かずゆきの『ぶっちゃけ話はここだけで』』(2018年1月5日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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