きょうの東京市場は反発、日経平均は前日比107円12銭高の2万1,556円51銭で引けた。米利上げ見送り観測や上海株の上昇を背景に投資家心理が改善か。(証券市場新聞 公式有料メールマガジン』)
日経平均株価終値、前日比107円12銭高の2万1,556円51銭
投資家心理が改善か
27日大引けの東京市場は反発、日経平均は前日比107円12銭高の2万1556円51銭で引けた。
パウエルFRB議長の議会証言で米利上げ見送り観測が強まったことで、先物から買い戻しの動きで、上海が上げ幅を拡げたことで後場は強含む場面もあった。
個別銘柄の動きは
個別ではショーケースTV、エンビプロHDがストップ高、ブイキューブ、サニーサイドアップ、ラサ工業、電算システムは値上がり率上位まで買われ、武田薬品とZOZOも高い。
半面、ネオス、鎌倉新書、東京個別、ジーンズメイト、スミダは値下がり率上位に売られた。
パウエルFRB議長による議会証言では取り立てて大きな影響を及ぼす発言がなかったこともあり、上海市場の上昇に刺激されて反発で引けた。
膠着感が強い展開には変わらないが、売り材料にされたインド軍による空爆の影響も拡がらなかったことで、前日下げた分の買い戻しとなった雰囲気が強い。
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日経平均の銘柄入れ替えに注目
指数の動きとしては、3月1日にパイオニア<6773>が整理銘柄に指定を受けた後に、225の入れ替え候補が補充されることが注目されている。
一部ではシャープ<6753>が取り沙汰されており、入れ替え完了後に日経平均にも動きが出るとの期待がある。
※本記事は有料メルマガ『証券市場新聞 公式有料メールマガジン』2019年2月27日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。
『証券市場新聞 公式有料メールマガジン』(2019年2月27日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による
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