今年は例年より気温が高めでしたが、やはりこの時期、布団から出るのは辛いものです。でも大丈夫! 無料メルマガ『音多秀茂の【富と成功の5つのタネ】』の著者・音多秀茂さんが、寒い季節を心身ともに元気に過ごす裏ワザを伝授してくださっています。「何だかウキウキして力がみなぎる」そんな冬になればいいですね。
冬場に前向きになる方法
今日は健康のタネをお届けします♪
健康のタネの背景となっているテーマは「元気」です。アントニオ猪木さんに「元気ですかー!!」と言われたら「元気ですッ!!!」と答えられなきゃあかんのです(笑)。
「元気」は万人共通のステータス。見た目はどんなにクールでも、身体の中には生命力の源である「元気」がほとばしっていなければなりません。元気は運と同様に、あらゆるステータスを凌駕し生物としての優劣を決めてしまいますから、現代のような知的生産社会の中でも一番大事なステータスとも言えるんですね。
「元気の源シリーズ」では、元気の三要素である「食事、呼吸、運動」の三位一体バランスを整え、自発的に元気を発動する為のノウハウをお伝えしています。
冬場に元気が落ちるわけ
さて、ここ数日、関東北部の私の住む場所にもようやく冬将軍様が到来されました。それでも例年と比べて霜が降るのも遅く、日中も耐えられない程の寒さではありません。ま、人は温かさに幸せを感じますから、寒くならないに越したことはありません。
それを証明するように、寒いと人は人肌の温もりが恋しくなり、同時に家庭の温もりへも憧れが強まるとのことで、冬ほど「家」が良く売れるのだそうです。やっぱり人は温かいものを自然と求めてしまうんですね(*^_^*)。
さて、いずれにしてもこれから極寒の季節に突入しますから、同時に元気も低下していきます。何故なら「元気」とは、人の細胞中の「ミトコンドリア」の活性状況に左右されるから。寒さで活動量が減りがちな冬場には、ミトコンドリアの活動源となる食事から得られるエネルギー(脂質や糖質)が余りやすいものの、それを燃やす為の肝心の運動量が減り、エネルギーの供給過剰によるバランス崩れが起こります。
この仕組みが分かっていれば、「食事、呼吸、運動」のバランスを自分でコントロールし、元気を損なわずにパフォーマンスを維持出来るのですが、プロのスポーツ選手でもない限りそこまで思考して体調管理をしている人は少なかろうと思います。
元気が落ちたら最初に○○を張る
寒いと我々の体は猫のように縮こまります。寒さで体にギュッと力が入り、肩はすぼまり姿勢は猫背、手はポケットというのが定番スタイル(+_+)。「固く冷たい」というのはその現象自体が不幸ですから、その不幸を体現するような姿勢が体にいいわけが無いんですね。
だから元気が落ちたら最初に見るべきポイントは、自分の胸が猫背で閉じてしまっていないかという点であり、もし閉じていたらまずは、
胸を張る
ことが肝心です。別に海老ゾリのように背筋をそらす必要はありません。まずは真っすぐ立ち、気持ち胸を開く。こうするだけで、塞ぎこんでいる人も、見掛け上は塞ぎこまなくなりますから、気分が落ち込んだ状態から簡単に抜け出せたりします。
ただ「胸を張る」という行為ですが、これは気分や免疫力が落ちやすい季節にはとても有効な方法です。何故なら胸の「胸腺」は免疫の司令塔が存在し、内分泌系に影響を与え、免疫力の向上と関わりがあるからです。
これは自然と誰もが分かっていることで、うつむき加減で下を向いた人を見れば誰でも「元気が無い」と思いますよね。逆に胸を張って堂々としている人は聞かなくても元気だとわかります。
だからこれを自発的に使えば良いんですね。つまり元気が無くても胸を張る。すると元気になりますから(^_^)v。これほど簡単な方法はありません。コレがわかっただけでもめっけもんだと思いますが、さらに効果を倍増させる知恵があります。胸を張った「ついで」に出来ることなんですが…。
それは、
肩甲骨を意識して動かす
ということ。胸を張ったついでに、背中の左右の肩甲骨を意識してくっつけるように動かしたり、肩甲骨を回すように動かしたりするとスゴイ効果が得られます。
肩甲骨周辺の筋肉は普通の筋肉ではありません。肩甲骨の間には褐色細胞という細胞が集中し、なんとこの細胞が、全身の脂肪を燃やしてエネルギーに変える司令塔の役割を担っているんですね。なのでこの部位を意図的に動かせば、褐色細胞に刺激を与え、全身の脂肪を効率良く燃やせる可能性があります。
またこうした動きは、外側からマッサージしても届かない、内部の筋肉を揉みしだくことが出来ます。故にコレ1つで首や肩、手足の血流を改善することが出来ます。つまり冷えの改善に良いということ。
さらに、これは胸を開き、呼吸を深くしてくれる動作であり、免疫力を上げ、態度に自信をみなぎらせ、元気な人に見せてくれるという動作ですから、さてさて「一体、一石何鳥なんだ!?」という期待が持てるノウハウでしょう。
具体的な肩甲骨の動かし方は、最近流行りの「肩甲骨はがし」を参考にしてみて下さい(「はがし」と言っても本当に剥がすわけではなく、肩甲骨周辺の凝った筋肉をほぐすだけです(^_^;))。
● 肩甲骨はがしストレッチ -首、肩、腰の痛み、体の不調が消える!
胸を張る動作の意識付けには、最近私が奥さんにプレゼントした矯正ベルトがかなり良いのでご紹介しておきます。
image by: Shutterstock
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