2つ目の極意。「オチを最初に決めておく」ことです。
「落としどころが何なのか?」をハッキリさせてから逆算的に構成を組み立て準備していきます。これを行うことで、テーマからズレることはなく非常にシンプルで伝えやすい(伝わりやすい)プレゼン資料も作成できます。また、万が一、プレゼンの現場で話が脱線しかかったとしても、軌道修正していくことも無理なくできます。
たとえば…、「今日はAという商品説明をさせて頂きます。中でもお客様にとって重要な商品をご利用頂く際のメリットとデメリットをのみをお伝えします」というように、どんなことについてプレゼンするのか?を端的に最初に示し伝えます。余計なことは全て省き、示した項目に沿ってのみ、プレゼンするのです。
そして、メリットとデメリット、それぞれについて説明した最後に「というのが、メリットとデメリットでした」と、落としどころがこうであるともう一度伝え締めるというようなイメージです。