「民泊」が老後の蓄えになる?シニアの未来は明るい、これだけの理由

 

そして、民泊稼働日数もマンションで上限を設けていいと思います。国は180日(年の半分)をルール化しようとしていますが、マンションでは、さらに絞って100日程度以内としてもいいと思います。夏休み、春休み、ゴールデンウィーク、年末年始等ハイシーズンでホテルの価格が高い時期のうち、自分のペースで行えるようにします。で、稼働日数に応じて管理組合に民泊使用料を支払うようにします。ただし、留学等長期滞在の場合は、特例を設けてもいいと思います。

そして、民泊実施者(ホスト)は、ペット飼育者がつくる「ペットクラブ」のように、マンション内に「民泊クラブ」をつくり、居住者に迷惑をかけないように、自分たちでお互いを律し、マンションにも貢献できるようなプランを考える。そして、「民泊クラブ」が居住者の信頼を得られるようになったら、「民泊クラブ」で、協力し合って、鍵の引き渡しや手続き等をするようにして、順番で、部屋を貸している間、旅行等に行くことも認めていけると思います。まずは、限定的に初めて、一般の居住者の信頼を得ていくことです。

で、ゲストに喜ばれている様子や、地方のファミリーとの交流など、「民泊クラブが自分たちの活動を発信していくことです。

マンションごとに、縁ある特定の地方とつながりを強化し、夏休みには、逆に、マンションのファミリーがその地方の民泊で豊かな時間が過ごせたら、それもステキ…、なんて、ずっと、Win- Win-Win- Winの民泊を夢想していたら、すっかり、やる気満々になってしまっています(笑)。

それぞれの人生が輝き、その上で、お互いがあるものを提供しあい、お互いを理解し合い、譲り合うことで、より豊かな暮らしを実現するというのが私の夢で、Win- Win-Win- Winの民泊にはその芽があると感じるからです。

たぶん、自分自身も、仕事を引退しても、誰かの役に立っていたい…と思うはずです。そして、感謝の気持ちがお金になって、ささやかなゆとりが生まれ、暮らしを充実させられたら…、その循環はステキだと思います。

私は、「誰かのため」がなければ、底なしに怠け者になっていく気がします(笑)。今は、幼い孫たちが遊びに来るので、それなりの家の広さは意味があり、孫たちのためと思うとやる気が出て、一生懸命、片付けや掃除をし、遊びのプランを考えます。孫が帰った後も片付けや掃除に追われます(笑)。

あと、10年したら、それも必要がなくなります。そうしたら、玄関を入った両わきの昔、子供たちの部屋だった2部屋(8畳と7畳)をリフォームしてハイシーズンには民泊に貸そうかな~。受験や就活に上京する地方の学生さんに貸してもいいな。なんて、考えるのは楽しいです。いそいそと迎え入れる準備をし、車で送り迎えしそうです。

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