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「作り笑い」が人を幸福にする。孤独で不幸にならないためのルーティン

「人付き合いがどうも苦手だけど一体どうすれば…」。そんな悩みを抱えている人、意外と多いものですよね。今回は、営業マンでありながら実は人付き合いが苦手という無料メルマガ『音多秀茂の【富と成功の5つのタネ】』の著者・音多さんに、他人との交流が楽しめるようになる秘訣と気軽に試せる「訓練法」を教えていただきました。

人との交流を演じれば幸福になる

今回は幸福度の構成要素の一つ、「人との交流」をテーマにお伝えします。

私も普段は営業をしていますが、本来人付き合いは苦手です(ToT)。そんな私がどう人付き合いを頑張っているのか、方法論は最後に記載します。

当メルマガがシリーズでお伝えしている「長寿力を高める技法」、「人脈作りの訓練」では、それらの技術向上目的以外にも、「幸福度を高める」という都合の良い二次効果が隠されていますヽ(^o^)丿。

そりゃもちろん当メルマガは富と成功を中心としていますから、お金や健康や人間関係が向上し、富と成功が実現すれば幸福度が高まるのは当然ですね。しかしながら、普段はあまりそれらの繋がりが見えないでしょうから、今回は点を線で結ぶような解説をしたいと思います。

例えば何故長寿力と幸福度の高まりに関係があるか。各長寿国には共通点が多いものですが、外せない条件の一つに「人との交流」がありました。「人との交流を持つ事で幸福度が高まり寿命が伸びるという仕組みです。

香港やシンガポールは人口密度が高く、環境的に人との結び付きが強い国でした。スイスなどでは引退後のボランティアが根付き、元気な限り互いが仲良くいたわり合うという過ごし方を見習いました。

同様に「人脈作りの訓練」についても、お店の店員に話しかけるなどの仕掛けによって、人との交流が生まれるから幸福度が高まります。これが人との交流と幸福度の関係。

じゃあ何故人との交流が幸福度に繋がるか?これはマズローの5段階欲求が唱える「親和の欲求」です。本能ですから論理はありません。人と交流している時に生まれる安心感は幸福度に直結します。逆に孤独状態で人は不幸となります。この欲求を満たすポイントは、人との交流を一方的に終わらせず、必ず双方向通信の交通」になるように意識する事。

ただ最初にお伝えしたように私も本来人付き合いは苦手ですからそんな人はどうすれば良いか…。

例えば作り笑顔をすると自然と気分が楽しくなります。これと同じで人づき合いが苦手な人は人との交流が出来る自分を演じてみる。私も営業に慣れるまではそうした仮面をかぶっていましたし、今でも嫌な相手に合う時は気合を入れてその仮面を顔面に被せます(笑)。

そうして人づき合いをしてみれば、後は本能「親和の欲求」の働きによって幸福度の高まりを感じる事が出来ます。

このルーティンが分ると人付き合いが自然と甘い蜜のように癖になる。これはあなたが幸せになる為の魔法の技術を手にした事になるなんですね。

image by: Shutterstock

 

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