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サービス、サービスゥ! 上海に出現したエヴァ初号機を激写してきた

1995年の登場以来、多くの人間を魅了し続けるアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」。お隣の中国にもファンが多いようですが、なんと上海に世界最大級のエヴァンゲリオン初号機が降臨したとのことで、無料メルマガ『上海からお届け! 簡単3分、写真で覚える生活中国語』の日本人著者・ジンダオさんが早速その姿を激写すべく現地に走ってくれました。

上海に出現! 世界最大級巨大エヴァンゲリオン初号機。

これが意外と想像を超えてカッコよかったです。

上海にエヴァンゲリオン初号機が降臨! との話を聞きつけ、目指したのは人民広場から地下鉄1号線で北へ40分の場所にある「汶水路駅」。駅の周辺は建設中のマンションが並び都市高速が建設されている場所。「本当にこんな場所に初号機が?」と疑問を抱きつつも、都市高速の下をテクテクと駅から歩くこと10分。私の目に飛び込んできたのは、あまりにも巨大な紫色の巨大な背中!

信号が変わるのを今か今かと待ちながらシャッターを押していると、交通整理中の警察官から「お前もアレを見に来たのか? 最近多いな」と一言。

横断歩道を渡り足早に正面に向かって行くと、私と同じくパシャパシャと撮影をしている中国人がチラホラ。以前「エヴァンゲリオン」の登場人物の中国語をご紹介しましたが、中国人にも根強いファンがいるようです。

正面に向かって撮影を! と思ったのですが、いつまでたっても塀が続き、初号機が降臨している正面に到着できず。そのためでしょう、遠巻きや塀を登って撮影を試みている中国人が。

私も撮影ポイントを探して24倍ズームで激写! しかし残念ながら塀に隠れて上半身のみしか撮影できず。それでも近くに写る人の大きさと比べても、巨大さがわかると思います。

全体写真を撮って日本の皆さんに伝えたい! 後日、三脚を抱えて再チャレンジ! こんな写真をゲットすることができました。

大きさ、姿、設置されている背景と初号機の姿がビシっとマッチ。ファンでもない私でもカッコイイと思いました。

実はこの初号機、今年の夏に開催された通称「China Joy」と呼ばれる、「中国国际数码相互娱乐展览会」で展示されていた、世界最大の初号機フィギュア。「China Joy」とはゲーム、アニメ、漫画やコスプレなど一堂に会する展示会。

今年の「China Joy」の終了後、初号機は上海の北のエリアに移動。この移動したエリアは、元々は工場跡地のようで、今後「静安新业坊国际文化创意产业基地」という名称で、映画や映像撮影の産業に関する場所として再出発。

今回初号機が敷地内に設置されているのは、施設の目玉として先にお目見えしているようでした。

興味のある方は是非、世界最大級の初号機を自分の目で確かめてみては?現在敷地内には入れないようですが、外からでも十分迫力を楽しむことができますよ。

今日の振り返り!中国語音源

新世福音士(Xīn Shì jì Fú yīn Zhàn shì)新世紀エヴァンゲリオンの振り返り! 中国語はココから

ジンダオのここだけの話

真実とネタは現場に落ちている

実際にどんな大きさだろ? そう思いながら今回現地へ向かったのですが、道路を歩きながら近づいてくる初号機の大きさに、想像を超えて度肝を抜かれました。

写真にもありますが、近所で道路工事をしている工事用フェンスを利用して写真撮影する中国人グループなどもいて、かなり関心が高いようです。その後、彼らは二手に別れて携帯で連絡を取り合いながら敷地潜入を試みていました。

そんな私は近所のビジネスホテルへ訪問。敷地内を見渡せる部屋が無いか確認をしたのですが、運が悪くちょうど敷地を見ることができる部屋はなしとの事。

そこで後日、三脚を持ち出してサイド撮影したのですが、三脚を両手で持ち、両手を伸ばしつつ、セルフタイマーで撮影すること数回。

通り過ぎる中国人の冷ややかな目線を浴びたのですが、割といい写真が撮れました。

今後、一般公開になると思いますが、早く近くで見てみたいと思わせる迫力とクオリティーの高さでした。

 

上海からお届け! 簡単3分、写真で覚える生活中国語
中国の日常生活でバンバン利用している、ちょっとした一言フレーズを現地写真と共に楽しく分かりやすく配信中。普通語1級中国人の音源付き。中国人社会で働いて知った風習や習慣マナーなども併せて紹介しています。ブログは→コチラ
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