アップル製品は、聞かれている、読まれている????
「ビジネスインサイダー」によると、CIAは、「アップル製品」の監視に力を入れているそうです。
WikiLeaksは文書の公開にあたって、CIA内部にiPhoneとiPadハッキング専門のチームが存在しているとコメントした。2016年の世界のスマートフォンマーケットにおけるiPhoneのシェアは14.5%。
CIAの専門チームは、iPhoneやiPadなどiOSを内蔵したアップル製品からデータを不正に抜き取ったり、遠隔操作をしたり、ウイルスに感染させるためのマルウェアを開発している。
(同上)
アイフォン、アイパッドなどから
- データを不正に抜き取る
- 遠隔操作をする
- ウィルスに感染させる
そうです。ロシア国営テレビRTRによると、「盗聴器」「盗聴カメラ」としても使われていると。つまり、スマホを近くにおいて「秘密の商談」をしていると、聞かれている可能性があると。
なぜCIAは、「アップル製品を狙う」と言われているのでしょうか?
不自然なまでにiOSに特化しているのは、政治、外交、ビジネスのような様々な分野におけるエリートの間でiOSデバイスの所持率が高いからだと考えられる。
(同上)
「エリートはアップルが好きだから」ということですね。
一応「慰めファクター」についても触れておきます。セキュリティーの専門家は、「心配ないよ!」と言っています。
Strafach氏はBusiness Insiderに「これまでのところ懸念するようなことはない。CIAはiOSの脆弱性に関するリサーチを間違いなく行っているが、最新バージョンのiOSを使用している限り、ユーザーが心配することは何もない」と語った。
(同上)
「最新バージョンのiOSを使用している限り、心配ない」そうです(別の言葉で、「古いバージョンなら心配しろ」ともいえますが…)。