子どもの理由なき「学校行きたくない」を認めても良いのか?

 

できることなら、子どもと接する時の基本スタンスは「どんな時でも無条件に認めてあげる」でありたいですよね。だから、こういった低調な時にもそのまま一度受け止めてあげる──ということをお勧めしたいのです。

がんばり屋さん・しっかり者・責任感の強いのタイプの子であれば、あらかじめ最初から「休みたければ休んでもいいからねと言っておくのも1つの方法です。こうすることで、怠けたい・休息が欲しいと思った時に無理せず素直に言い出せるようになります。

子どもの中に、

  • 学校は、絶対に行かなきゃいけないもの
  • 理由がないと休めない

との意識を持たせることは、避けた方が良いでしょう。なぜなら、こういう意識があると、低調になった時に頭痛や腹痛が出てしまう(仮病・ウソではなく、本当に痛む)ことがあるからです。

そんな苦しい思いをさせるくらいなら、最初から「明るく元気に休もうね!」と言っている方が、ずっといいですよね。

これから5月にかけて、「休みたい」が出てきやすい時期です。頭の片隅に置いていただけたら、うれしいです!

image by: Shutterstock.com

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【著者】 パパコーチ くろさわ 【発行周期】 週刊

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