子どもの理由なき「学校行きたくない」を認めても良いのか?

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新学期が始まり、子どもたちは新しい環境に馴染むのに必死です。その疲れが出て、「特に理由はないけど学校を休みたい」などと言い出すことも。そんな子どもに対して親はどのように対応すべきなのでしょうか。無料メルマガ『子どもが育つ「父親術」』に、すべての親御さんの頭を悩ます問題の意外な対処法が記されています。

学校、休みたい

新学期が始まりましたね。

子どもたちは、クラス分けや担任の先生の発表に喜んだり、渋い顔をしたりする季節ですね(笑)。新しい教科書を眺めてワクワクしたり、持ち物を揃えたり記名したりで忙しく過ごしていることと思います。

そんなフレッシュな時期ではありますが、今号のテーマは「学校行きたくない」について。

子どもがそう言い出した時に、まずは学校・友人関係などで何か問題を抱えていないか、考えてあげましょう。「困っていることがあったら、いつでも言っていいからね」と、子どもが話し出しやすいように声をかけてあげることも重要です。

今日お伝えしたいのは、特に大きな問題がないのに単に行きたくない」と言っている時の対応について。

問題がなく、ただダラけて行きたくないだけなら、「そんなこと言ってないで、行きなさい」と子どもを送り出す──というのが、常識的な対応なのかも知れません。ですが、私のお勧めはそっかじゃ休もうか」。そのまま休ませてしまうという選択肢です。

子どもが張り切っている時、意欲満々の時、がんばっている時に認めて、励ましてあげるのは簡単です。でも、誰にでも、弱気になっている時、怠けたい時、がんばれない時はあるものです。

子どもがそんな低調な時にどう対応するか、というのがポイントです。

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