破ったのは200年の常識。日本発ニュータイプ聴診器の姿と実力

 

◆戦略分析

0614_mba1

■戦場・競合

  • 戦場(顧客視点での自社の事業領域):聴診器
  • 競合(お客様の選択肢):リットマンなどの聴診器を製造しているメーカー
  • 状況:国内の医療機器の市場規模は拡大傾向のようです。

■強み

1.美しいデザイン性

  • 身につけた医師に品格を与えてくれます

2.機能性

  • 音響特性に優れ、高感度に音を拾います
  • 心地よいフィット感
    →耳の圧力を30%軽減、首への圧迫感も軽減
  • 患者の体のラインにあわせた聴診が可能です

★上記の強みを支えるコア・コンピタンス

「専門家を集めた共同開発体制」

  • 日本のトップクラスの聴診器メーカー「ケンツメディコ社」と第一線で活躍するプロダクトデザイナーである吉冨寛基(よしとみひろき)氏と共に3年以上の期間を費やして共同開発
  • 仕上げの磨きは新潟県燕三条市の日本でも数少ない匠が手作業でひとつひとつ仕上げています
  • 独自開発した流線型形状と付け根のT字構造

上記のような「共同開発体制」と「技術」が強みを支えています。

■顧客ターゲット

  • 医師
  • 医療従事者
print
いま読まれてます

  • 破ったのは200年の常識。日本発ニュータイプ聴診器の姿と実力
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け