さて、情報のお値段が280万円は「安い!」と書きました。その理由は、こちらです。
マロリー被告は外国政府への防衛情報引き渡しと連邦捜査局(FBI)捜査官に対する虚偽の陳述の罪が問われており、有罪になれば終身刑を言い渡される可能性がある。
(同上)
「終身刑を言い渡される可能性がある」そうです。マロリーさんは、「死ぬまで刑務所にいるリスク」をとって、「280万円」で「国家機密」を売ってしまった。皆さん、「280万円やるから、死ぬまで刑務所にいてくれ!」といわれたら「おお! やります!」となりますか?
それにしても、中国の「諜報力」「工作力」は侮れません。噂ですが、日本の政治家さんでも、取り込まれている人がかなりいるそうです。油断禁物ですね。
image by: Shutterstock.com
ページ: 1 2