どんな仕事をしている人でも、失敗はつきものですよね。しかし、その失敗を恐れてばかりいては新しいことにチャレンジできなくなるどころか、大きな決断を迫られるシチュエーションでは慌てているだけで良い解決方法を考えることもできなくなってしまいます。無料メルマガ『ビジネス真実践』では、著者で営業戦略・マーケティング戦略コンサルタントの中久保浩平さんが「失敗を恐れずにチャレンジできる」ような人間になるためのちょっとしたコツを伝授しています。
失敗を恐れずに挑むには?
「なにごとも失敗を恐れずに挑みましょう」などということがよく言われたりします。確かにそうです。そうなのですが、誰しもがそのことは十分に分かっています。十分に分かっている上で、現実の仕事の中で、どっちに転ぶか分からないような決断をしなくてはならないことであったり、行動を取らなくてはいけなかったりしています。
そんなときに、「失敗を恐れてはいけない」とは考えるものの「そんなこと言われてもなぁ〜」というような感情も生まれてくる。なんてこともあるのではないでしょうか? 「失敗しても大丈夫だ」などと思っていると本当に失敗してしまうイメージが浮かび、そっちの方向へ向いてしまう可能性が高まるからです。
正直いって、失敗しても大丈夫、なんていう心持でいられるのは肝が据わっている人でないと中々難しいことなのです。誰しもが大丈夫なんてことはないのです。しかしながら、仕事、ビジネスをしている以上、大小に関わらず、失敗を恐れずに前へ進まないといけない場面も多々あります。それでは、肝が据わっていなくても失敗を恐れずに挑めるにはどうすればいいのでしょうか?