自分のことや仕事のことで常に忙しい、お客さんの頭の中。そこに入り込んでセールスをするためには、どのような手腕が必要なのでしょうか? 今回の無料メルマガ『ビジネス真実践』では、著者で戦略コンサルタントの中久保浩平さんが、そのコツを「恋愛」に例えてわかりやすく解説しています。
お客さんに思い出してもらうには?
こんなことを考えてみたことはありませんか。「お客さんは、日頃何を考えているのか?」と。
ちょっとお客さんの頭の中を覗いて見ましょう。
「昼飯何にしようかなぁ~?」
「○○ちゃんへのLINE、既読スルーだけど大丈夫かな?」
「来週の日曜は家族サービスしないとな」
仕事中であれば…
「どうすればこの商品売れるかなぁ~」
「絶対、この企画は通してやる」
「来週のプレゼン、上手くいくだろうか?」
「会議資料、間に合うかな?」
「今月、売上まずいなぁ~」
などなど、お客さんの頭の中は、いつも自分のこと、仕事のことで一杯です。そして、これは誰もが同じで自然なことです。
つまり、自分のことで一杯になっているお客さんの頭の中にあなたの事やあなたの商品、サービス、会社、お店の事を思い浮かべる隙間はほとんどありません。それほど、お客さんの頭の中は忙しいのです。
では、隙間の無いお客さんの頭のなかに商品やサービス、自社のことをどうすれば思い浮かべてもらえるのか? それはどんな時か? ってことを今度は考えてみましょう。







