繰り返される「遺憾の意」。安倍政権の北朝鮮政策は、正しいのか?

 

なぜ、日米の「対北朝鮮政策」は正しいのか?

北朝鮮が、弾道ミサイルをぶっ放した。あるいは、核実験した。総理は、「断固として抗議する!」という。効果なし。安保理も、非難する声明を出す。効果なし。制裁を強化する。北の行動は、変わらず。それで、大部分の人が、日本政府の対応や安保理に不満を持っていると思います。しかし、安倍総理は、正しいやり方で進んでいるのです。

総理は、北に抗議し、安保理を招集し、非難し、制裁を強化していく。これは、まさに「国際法に則った方法」で、誰からも文句を言われません。結果、中国、ロシアも北を守れなくなっていき、徐々に制裁が強化されている。

たとえば、北は7月、ICBM実験を2度実施した。それで8月5日、安保理は、新たな制裁を課すことにしました。北は、主な外貨獲得源である、石炭、鉄を輸出できなくなった。そして、8月29日の弾道ミサイル、9月3日の核実験。これを受けて、日米は、「北朝鮮への石油輸出を禁止する」制裁を課そうと画策しています。中国、ロシアが抵抗するので、どうなるかわかりません。しかし、たとえ今回はダメでも、北が挑発を続ければ中ロも最終的には反対できなくなるに違いありません。なぜか? 北を守ることで中国ロシアの評判が失墜していくからです。

「制裁を強化しても、中国はこっそり支援し続けるのでは?」という意見もあるでしょう。そのとおりです。しかし、中国が制裁で禁止されたことをやれば、アメリカには、「中国を制裁する口実」ができます(安保理で中国制裁はできないので、アメリカの独自制裁)。

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