希望の党の正体は、小池知事が1年間で何をやったか見れば分かる

 

このNHKの報道では希望の党側の若狭勝氏は「民進党出身者は含まれないが、50人は超えると思う」と語っています。既に述べたように民進党がらみの内定者は110人です。

土曜日夜の話が、火曜日になるとまったく違うものになると、三日坊主もビックリです。

ある程度の予定が狂うことは仕方がありません。しかし、極度な変更が繰り返されれば、それは確信犯としてのの可能性を疑うのが健全な大人の態度です。

「信じられぬと 嘆くよりも人を信じて 傷つくほうがいい」とは海援隊『贈る言葉』の一節ですが、まともな大人なら、嘘つきとつき合うことの時間の無駄、人生の損を知っています。

ネットではすでに行われている、こうした「発言の一貫性」についての検証を、既存のマスコミはほぼ報じません

一般的な国民は、ニュース報道のすべてに目を通すことなどできません。そこで、ニュースやワイドショー情報を頼りにします。嘘が疑われる情報を垂れ流しするマスコミの罪は重いと断じます。

若狭勝氏でいえばヤメ検弁護士として、メディアに売り出していた7年前のTBS「朝ズバ」で、首相だった菅直人の二転三転する発言に対して「自己矛盾の供述は信用できない。刑事訴訟法の精神だ」と嘲笑を交え批判していました。

10月1日には「次の次に確実に政権交代出来るなら今回は小池代表が出なくて構わない」と述べながら、翌日には「政権交代は十分可能と今は思ってる 」と自己矛盾の供述をしています。

発言が二転三転、七転八倒の例を挙げれば切りがなく、こうした客観的事実から見たとき、若狭勝氏は嘘つきとなります。嘘つきがスポークスマンを務める政党を、国民はどう評価するでしょうか。

あるいは別の意思決定機関があり、若狭氏らがどれだけ議論を積み重ねても、それを無視する存在がアリ、端的にいえばそれは小池百合子氏で、つまりは若狭氏の証言には一片のニュースバリューもないとなります。

同時に「希望の党」とは「小池新党」であり、小池百合子氏の専制、独裁による政党だということ。そしてあの旧ドイツの、アドルフ・ヒトラーが率いたナチス党も、同じく選挙で勝つことで実権を手に入れたのです。

ネット情報を渉猟するだけでも、独裁が確認される情報で溢れかえり、一部の内部情報はそれを裏付けています。私はこれが希望の党の実態だとしても、それそのものを批判しません。なぜなら有権者が決めることだからです。しかし、こうした情報に触れている国民はわずかです。

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