一生忘れない。ようやく目覚めたトランプが再び中国の策に落ちた訳

 

トランプ、中国を喜ばせる

一方、トランプさんも、中国側を喜ばせています。

トランプ氏の孫娘、アラベラちゃんの歌唱に中国のネット民ぞっこん

11/10(金)8:35配信

 

【11月10日 AFP】中国の習近平(Xi Jinping)国家主席と同国を訪問中のドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領の会談が中国メディアで大きく取り上げられる中、同国のネットユーザーたちの心をわしづかみにしたのは、目を見開いて中国語で歌唱するトランプ氏の孫娘、アラベラ・クシュナー(Arabella Kushner)ちゃん(6)だった。

 

トランプ氏は北京の故宮(Forbidden City、紫禁城)を8日に訪問した際、習氏にアラベラちゃんの動画を披露。アラベラちゃんは習氏と妻である彭麗媛(Peng Liyuan)夫人に中国語で「習おじいちゃん、彭おばあちゃん」と語り掛け、中国語の曲を歌い、同国の古典的な詩を暗唱した。

これ、中国人は大喜びだそうです。わかりますね。ところで、トランプさんは、なぜこのような演出をしたのでしょうか? もちろん「中国と仲良くしたいから」でしょう。

大国関係の現状

中国は、「日本には尖閣だけでなく、【沖縄の領有権もない!」と宣言している。

反日統一共同戦線を呼びかける中国

それで、私たちは、リアリストの大家ミアシャイマーさんや、世界最高の戦略家ルトワックさんの戦略が発動されることを願っている。その戦略の要は、「アメリカは、ロシアと和解し、中国を封じ込める」というもの。トランプは、まさに「この戦略を実現してくれる大統領」と期待されていました。昨年12月に彼が台湾の蔡総統と電話会談したとき、期待は確信にかわった。

しかし、現実は、思い通りに進みませんでした。トランプは親プーチンですが、「ロシア・ゲート」でロシアと和解できない。その一方で、米中関係は、「北朝鮮問題をきっかけに大いに改善されてしまった。今回のトランプ訪中で、そのことがさらにはっきりしました。アメリカ大統領と中国国家主席は、「仲良くしていこうと決意している。

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