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プロが明かす、英語力向上にピッタリな「ノート」はこれだ!

英語力と仕事力の両方を向上させる「ノート術」を紹介しているメルマガ『金田博之のたった一冊のノートで出世する「一流のグローバル人材」への確実な道』の著者・金田博之さん。今回は、読者の方からお問い合わせが多いという「英語ノートにおすすめのノート」を初公開。2冊にして用途を使い分ける方法も併せて紹介しています。

英語ノートに使う「おすすめノート」は? ~私のこだわりノート紹介~

前回のおさらい

前回はノートを職場で活用する 「メリット」についてお話ししました。

それは、

という点でした。

そして英語でノートを書くようになれば「いつでも英語学習」ができるのが英語ノート。

このメルマガの第1号でお話しした英語を勉強したくてもそれができない3つのない」(時間がない、 実践の場がない、 続かない)を解決するのが英語ノートです。

今日は、ノートそのものについてお話しをします。

今までノート術のお話をするにあたって、あまりノートそのものについて触れることはありませんでした。

読者から、

「どんなノートを準備したらいいですか?」

「どんなノートがおススメですか?」

と質問を受けることが結構多かったんです。

そこで、今回はノートにスポットを当てることにしました。

どんなノートを用意したらいいのか?

大きさや厚みなど、けっこう気になる方もいらっしゃるかもしれませんね。

正直、私の答えとしては

あなたが使いやすいノートでいいです

なのですが、 せっかくなので、私自身が愛用しているノートをこのメルマガでこっそり (笑) お教えしちゃいます。

書籍や雑誌でも紹介していません。

私が愛用しているノート。

それは、ズバリ!!

Davinci (ダヴィンチ) っていうバインダーノートです。

写真がその実物です。

オイルレザーで A5サイズの手帳を10年以上愛用しています。

Davinci

東急ハンズやLOFTとかで売っています。

ご参考までにショップリストを。

でもこのノート、16,000円と高いです (汗)。

でも、自分の成長のためのノートですから持ってて自慢したくなっちゃうくらいのノートを私は持ち歩きたいです (笑)。

このノートくらいの風格を自分も身につけたいって気持ちで。

最初の頃は、持っているだけで自分が賢くなったような気がしてました(笑)。

これを購入した30歳当時、持っているだけで仕事に対する意識が上がりました

自分自身へのちょっとした意識付けです。

そして今でもそうですが、 個人的には、ケチるところはとことんケチりますが、自分への成長投資にはケチることはしません。

ちなみに持ってて、オイルレザーの高級感が好きで、10年以上使っていても全然劣化しません

むしろ、 味が出てきます。

でも、あなたに特段お勧めするわけではありません。

これを買わないと英語ノートができないというわけではないですから!!

だから、 普通の大学ノートでも全然大丈夫 です!

例えば 「ダヴィンチノート」なんかがそうです。

こっちは大学ノートです。

レオナルドダヴィンチは万能の天才ですが、「メモの天才」でもあったと。

メモって、とても大事です。

要はどんなノートを使ってもらっても構いません。

あなたが使いやすいノートでいいんです。

仕事で使っているスケジュール帳を活用してもらってもいいですし、例えば女性の方で「大学ノートは愛想がなくて嫌だ」
と感じる方であれば、もちろん可愛らしい絵柄がついたものを使ってもらって大丈夫です。

ノートを2つの用途に分けて活用

私はノートを2つの用途に分けて使っています。

その用途はというと……、

日記用ノート(今日1日の小さな学びを書く)……私は「成長日記」と呼んでいます。

→ このノートは捨てずに蓄積していくノートです。

これは、これまで少しふれてきたように1日のミニサクセスストーリーを元に、日々の学びや、次のアクションをまとめるもの。

日々の学びや気づきをエキスに、いつでも振り返れるように特化してノートに蓄積しています(次号からいよいよ中身に踏み込んでいきます)。

だから英語をじっくり考えながら書き込んでいきます。

私の場合はバインダーなので、新しい紙を用意すればいくらでも書けるし、過去に書いた内容は別のバインダーで管理できます。

そして、ノートにディバイダーを挟んで自分がスキルを強化したいテーマ別にバインダーに整理しています

(写真左右に少し出っ張ったのがそれ)。

ちなみに、そのテーマはこちらでも紹介している大きく7つのテーマです。

このノートは

強化用です。

書きなぐりノート(打ち合わせなど色々なことをメモする)……会議や打ち合わせなど普段あなたが使っているようにメモを残すノートです。

→ このノートは書き切ったら捨てていくノートです。

成長日記は、振り返りに活用するので英語をじっくり考えながら書いてもOK。

一方の書きなぐりノートは、会議や打ち合わせで話される内容を英語でリアルタイムに書きなぐっていきます

つまり、あたかも英語での会議、英語での商談にいるかのように、会話のスピードに沿って通訳者になったかのごとくノートに書き込んでいきます。

このノートは

強化用です。

私は使い捨て用に大学ノートにしています。

ちなみに私はこんな風に1冊目と2冊目を合体させてます(必須ではありません)。

バインダーの横のポケットに大学ノートを差し込んでいます

(写真右側:差し込んでいるのがわかります?)

私はバインダーノートを活用していますが、もちろん大学ノート等でも全く問題ないです。

そして、英語ノートを始める段階では、1冊からスタートしてもらっても構いません (つまり2つの要素を一冊にまとめちゃう)。

慣れないうちは今あなたが活用しているノートに

の要素を書き加えていただいてもよいです。

このメルマガで紹介するノート術をあなたなりに応用してください。

ただ、最終目標として2冊のノートを活用してもらうことで、英語力だけでなく仕事力もアップするので、是非トライしてもらいたいと思っています。

デジタルノートを使ってもいい

もちろんノートだけが全てではありません。

例えば EvernoteOneNoteも使えます。

ただし、私はアナログノートとデジタルノートを使い分けています。

アナログノート

普段の会議商談等で活用。成長日記としてミニサクセスストーリーを蓄積

デジタルノート

ノートに蓄積された仕事スキルのポイントを簡単にまとめ、いつでもスマホやタブレットで編集、参照

例えば、OneNote (Microsoft Surface 標準装備) だとこんな感じです。

これは、今後このメルマガで紹介する「虎の巻」と読んでいるもので、「成長日記」を元に10年間で3,000以上のミニサクセスストーリーをノウハウに、膨大な虎の巻を作成しています。

これは第9号の、私が営業部長に昇進した30歳の時。

ある新営業組織の立ち上げを任された体験談。

実績ナシ、顧客ナシ、案件ナシ、からスタートし、初めて部下を持ったために全くまとまりがなかった組織を一年で売上目標250%達成

その後、組織が8名から42名に3年間で急拡大 (2年目150%、3年目130%達成) した秘訣が元になっています。

バックナンバーはこちら

上の写真は「タイムマネジメントのチェックポイント」の例です。

これだったら、スマホで、タブレットでいつでも、どこでもパッと確認することができます。

※ 冒頭お話ししたとおり、英語ノート術をある程度紹介した後は、「虎の巻」としてまとめている様々な「グローバル流仕事術」をリアルな体験談を元に発信していきます。

以前 ITメディアにインタビューいただいたこちらの記事もご参考に。

突撃!隣のスマートデバイス仕事術:“三刀流”でアイデアをカタチにする

日記用ノート」と「書きなぐりノート」。

それぞれの詳しい書き方について順を追って説明しますね。

まずは、1冊目のノートの「成長日記~たった1行書くだけの日記~ について、これから数回にわたり詳細をお話ししていきます。

次回は、「ミニサクセスストーリー」を蓄積する!? についてお話しします。

金田博之この著者の記事一覧

世界MBAランキング首位のINSEADエグゼクティブMBA卒業。1998年、外資系大手ソフトウェア企業のSAPに新卒入社。30歳からマネジメントを歴任、7年連続グローバル・トップタレント選出。 2014年、日本の大手製造・流通企業ミスミグループでGMとしてグローバルDX新規事業を推進後、最先端AI/チャットの外資系IT企業、ライブパーソン(LivePerson、NASDAQ上場)の代表取締役に就任。3年間で毎年300%超成長(アジア全体売上の76%)。 2020年12月、クラウド型ネットワークセキュリティのトップ企業ゼットスケーラー(Zscaler、NASDAQ上場)にて、日本を含むアジア全体を統括する代表取締役に就任。 セミナー、企業、大学等で講師経験10年以上、受講者のべ5,000名以上。日経BP、東洋経済ほかメディア掲載多数。

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