上海だけじゃない。日本は中国・大連にも大きく引き離されていた

 

筆者も利用する機会がある。「餓了?」(お腹すきましたか?)というアプリを開けると、多種類の料理がありそこから希望する料理店を選択するとその料理店のメニューが提示される。そこには金額もきちんと記載され料理の写真も見ることが出来るので、多少安心感がある。

オーダーするものにチェックを入れ個数を入れる。すべて完了すると合計金額やその内訳も表示される。確認し、問題なければ次は支払いになる。支払いにも複数の方法がある。筆者は、微信を使っている。それを選択すると自身の銀行暗証番号を入れる画面が出る。

それを終えると即、オーダー先の店に連絡が行き、何時何分に届けますと表示される。30分以内に届けるという店がほとんどを占める。間違いなくその時間内に届くことを経験している。配送費があり、距離により多少の差が出てくるが、時間との戦いにもなるので、店として絶対に時間内に配送完了しなければ信用を落とすため配送専門会社の選択にも真剣のようだ。

大連でこれだけデリバリービジネスが成り立っているのはどうしてなのか。

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