1月末は「皆既月食」という一大イベントがありましたが、3月の夜空はどんな天体ショーを見せてくれるのでしょうか。今回の無料メルマガ『1日1粒!「幸せのタネ」』では著者の須田將昭さんが、「北斗七星」「おおぐま座」「しし座」といった春の星座たちを紹介するとともに、この時期早起きしてぜひ見て欲しいという「月と惑星たちのランデブー」の魅力も記しています。
3月のほしぞら案内
今日は、毎月恒例の「ほしぞら案内」です。
3月ともなると、賑やかだった冬の星座が早々に西に傾き始め、春の星座が見やすくなってきます。春は、北斗七星を含むおおぐま座やしし座などなかなかかっちょいい星座が多いと感じます。
8月生まれの私は、占星術ではしし座になるので、だからひいき目で、ということではなく、しし座は形の整った星座の一つと思っています。
目印は、クエスチョンマークを裏返しにしたような形の頭部から前足の部分。ここが「鎌」の形をしていることから、「獅子の大鎌」などとも呼ばれて親しまれています。でも見慣れていない方には「鎌の形」というより、「クエスチョンマークの裏返し」といった方が見つけやすいかもしれませんね。
1月末は「皆既月食」という大きなイベントがありましたが、今月はそれほど「派手」な天体ショーはありません。その皆既月食から次の満月になるのが明日2日。早いものですね。月の満ち欠けが一巡りしました。
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