こういうふうな展開をしました
大人気になったミートくんは、毎週発行のチラシや新聞広告や、さまざまな広告に登場しました。たとえばポスターはコチラ。
その広告を見るとそのお店とすぐわかるインパクトは、数百万の経費をかけてもおつりがきました。お店の目指すところは「焼肉バーベキューの一番店」で、その売り込みに、ミートくんのいろいろなバージョンをつくって広告に展開したのです。
結果、当初の考え通り、子供たちが「たなかに行こうよ」とお母さんを連れてきてくれたのです。
こういう結果になりました
その子供たちが成長して、やがて高校生になったころ本格的な焼き肉バーベキューブームが訪れました。
春の遠足には、肉をもって出かける高校生たちで店は満員になり、一般のお客様から「高校生ばかりで肉が買えない」という苦情が寄せられるほどでした。ある店長から私に電話があり「前沢さん、いま数えたら高校生が67人も店にあふれているよ!」と。
いまでは、その子たちはお父さんお母さんになっていて、しっかりお店のファンになってくれています。
「本気でやればお客様に届く」
「目先の損得より、いかにお客様に喜んでもらうか」
それがお店の今後の成長を決めていくということです。
image by: TK Kurikawa / Shutterstock.com
ページ: 1 2