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お金やチャンスから人との縁まで引き寄せる「ほめ日記」の書き方

潜在能力を引き出し、“なりたい自分になる”トレーニングプログラムとして、多くの方からの支持を集めている「ほめ日記」。その創始者である手塚千砂子さんのメルマガ『手塚千砂子『自分を味方にする法則「ほめ日記」&命のワークで希望の実現を!』』には、毎回読者からさまざまな質問が寄せられています。手塚さんは今回、「お金を含め、必要な物や人や機会を引き寄せるほめ日記の書き方は?」というクエスチョンに、納得の回答を提示しています。

「幸運」を引き寄せる書き方は?

Tomさんから質問を頂きました。

質問したいことがありますので、よろしくお願いします。

 

最近、いろいろと出費が重なっています。「ほめ日記」を書いているので、不安を切り替えることは大分出来るようになっているのですが、固定資産税に車の税金、自分の車の車検代、修理代、さらに子どもの大学入学の費用…と、一度に出費が続き、気持ちが沈みがちです。必要な経費なんだと思うようにはしていますが…。

 

そこで、お金を含め、必要な物や人や機会を引き寄せるには、どういう書き方をすればいいのか、お聞きしたいと思います。

Tomさん、出費がかさんで貯金が目減りしてくると、不安になりますよね。お金については、あとで書くとして、まず、いい人との縁や必要なもの、チャンス、お金等々、“幸運引き寄せる基本」について押さえておきましょう。

自分がどのようなエネルギーを放射しているか、が大事なポイントです。想念はイコール(=)エネルギ─です。自分が心で思っている事や、思いから出る言葉はエネルギーそのものですから、自分の心身に充満しそして周囲に放射しています。目に見えませんから、意識している人は少ないと思いますが、このエネルギーが引寄せる力」になります。

エネルギーは、「同じ性質のものが集まる」という法則があります。この宇宙空間にはあらゆる想念のエネルギーが振動していると言われています。ですから、自分が放射しているエネルギーと同質のエネルギーが共鳴し寄ってくる──簡単に言うと、これが「引寄せ」です。

マイナス想念が心の中を渦巻いていたり、常にマイナス言葉をクセのように使っていれば、マイナスのエネルギーが自分の中に満ちて、外に放射されます。引寄せられてくるものは、マイナスの出来事であったり、イヤな人であったり…と言うことになりやすくなります。

逆に、肯定的で明るい想念をもち、プラス言葉を常に使い、自分を尊重していれば、プラスのエネルギーが満ちて、放射します。すると、引寄せられてくるものは、嬉しいこと、ラッキーなこと、幸せなこと等、プラスのものであったり、良い人との出会いであったり…ということが、起きやすくなります。

この「基本の法則」を無視して、ただ「いいことを引き寄せよう」「お金持ちになろう」とイメージしていても、思うようにならないと思います。

ここを踏まえて、お金の話に移りましょう。

「お金」を引き寄せる思い方は?

肯定的で明るい想念が大事だと書きましたが、もう一つ、生活全体のバランスの中でお金を得ることを考えるのが大事だと思います。バランスを欠く思い方は感心しませんね。「お金、お金、お金…」と、お金を引き寄せることばかり考えていると、気が付かないうちに捕らわれが強くなり思考が片寄って来ます

Tomさんは、次のことに留意しましょう。

いろいろ事情があって、不安になるのだと思いますが、「ほめ日記」を継続していけば、このような思い方は自然にできてくると思います。暗い気持ちや不安な気持ちが強くなると暗いことが寄ってきますよ

そして、次のように自分に言い聞かせて、ほめましょう。

「お金」と生き方

実際に「ほめ日記」を書くようになって収入が増えた、起業した、昇進した、営業成績が上がった等の報告は珍しくありません。

それは、「ほめ日記」によって、心身のバランスが整い自己尊重感が上がり、それに伴い必要な能力がアップし勇気自信などがしっかり身についてくるからだと思います。自分自身の中から、より良い力や意識を引き出し、仕事にも生活にもハリが出て積極的になれば、肯定的な良いエネルギーが満ちてきます。そのことで、外からもイイ話がきたりチャンスがきたり良いものが引き寄せられている――ということだと思います。

単に欲だけで「たくさんお金が欲しい」と執着していると、一時的にイイことはあっても、やがて、思考の片寄り欲望の片寄りからマイナスを引き寄せることになる、と私は周囲を見ていて思います。

お金について考えることは、「お金」の出入りだけでなく、「お金」そのものについて、どう考えるのか──お金との付き合い方についても自分なりの考えをもつことが大事だと、思います。

お金持ちになるメソッドを書いた本やセミナー等は、たくさんありますが、自分なりの考えを持っていないと振り回されることになります。本に書いてある通りのことを実践しても、お金持ちにならないという人も大勢いると聞いています。中にはお金持ちになった人もいるでしょう。しかしその人たちはごく一部の少数の人たちだとも聞いています。

「お金」そのものは、善でもなく悪でもありません。お金を得る手段は何なのか、得たお金はどのような使い方をするのか──それによって、善にもなれば、悪にもなるものです。お金との付き合い方は、自分はどのような生き方を望むのかに関わってくるのだと思います。

image by: Shutterstock.com

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