なぜ、接客するにあたって顧客を名前で呼ぶのが大切なのか?

 

私のやり方で言いますと、商品を接客している時には、よく例え話を使います

「例えば、こんな場面ありませんか?」
「例えば、こういうことで困ったりしませんか?」

みたいな質問で、お客様がその場面を想像しやすい状況を作っていくのです。こんな時に名前を確認する方法は、誰にでもできて、とても簡単に名前を教えてもらえます。

私 「例えばですが…。あ、失礼ですが、お名前を伺ってもいいですか?」
客 「〇〇です」
私 「〇〇様は、例えばこんなことで困ったことはありませんか?」

みたいな流れですね。この感じで聞いておくと、お客様には違和感を感じさせずあっさりとお名前を教えてもらうことができますし、その後の接客もお名前で呼べるので、親近感が湧いてくるようになります。

この方法はあくまでも私のひとつのやり方ですし、他にもいくらでもお名前を教えてもらう方法はあります。ですがいずれにしても、早めにお名前を教えてもらうことで、お客様との距離感を縮めることができるのは同じです。

最後の最後に、クレジットカードのお名前や、顧客カードに記入してもらって、ようやく名前を呼ぶよりも、接客の途中から早々にお名前を呼べるようになると、会話の雰囲気も変わってきます。

無駄に警戒をさせずに、お名前を聞くためには、どんな方法があるでしょうか。

今日の質問です。

・なぜ、お客様のお名前を知っておくことが大切なのでしょうか?
・お名前を早い段階で教えてもらうためには、どんな方法がありますか?

image by: Shutterstock.com

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【著者】 坂本りゅういち 【発行周期】 日刊

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