私のやり方で言いますと、商品を接客している時には、よく例え話を使います。
「例えば、こんな場面ありませんか?」
「例えば、こういうことで困ったりしませんか?」
みたいな質問で、お客様がその場面を想像しやすい状況を作っていくのです。こんな時に名前を確認する方法は、誰にでもできて、とても簡単に名前を教えてもらえます。
私 「例えばですが…。あ、失礼ですが、お名前を伺ってもいいですか?」
客 「〇〇です」
私 「〇〇様は、例えばこんなことで困ったことはありませんか?」
みたいな流れですね。この感じで聞いておくと、お客様には違和感を感じさせず、あっさりとお名前を教えてもらうことができますし、その後の接客もお名前で呼べるので、親近感が湧いてくるようになります。
この方法はあくまでも私のひとつのやり方ですし、他にもいくらでもお名前を教えてもらう方法はあります。ですがいずれにしても、早めにお名前を教えてもらうことで、お客様との距離感を縮めることができるのは同じです。
最後の最後に、クレジットカードのお名前や、顧客カードに記入してもらって、ようやく名前を呼ぶよりも、接客の途中から早々にお名前を呼べるようになると、会話の雰囲気も変わってきます。
無駄に警戒をさせずに、お名前を聞くためには、どんな方法があるでしょうか。
今日の質問です。
・なぜ、お客様のお名前を知っておくことが大切なのでしょうか?
・お名前を早い段階で教えてもらうためには、どんな方法がありますか?
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