食べて解消。夏バテにやられた体調を戻す「5つの食材」と食べ方

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暑い日が続くと食欲が落ちだるくなる上に、夜はなかなか寝つけないなど、体のバランスを崩しがちです。ただし夏バテは暑さだけが原因でなく、冷房が効いた室内との温度差、冷たい飲み物の取りすぎの他、偏った食事も影響するのだとか。今回の無料メルマガ『美容と健康ひとくちメモ』では、そんな夏バテを解消してくれる様々な食材が紹介されています。

夏バテ解消食材は??

夏バテがまだ軽い段階で、食事が取れる状態であればセルフケアでよくなる可能性があるそう。ポイントは消化酵素が含まれる食材を積極的に取り、胃の働きを高めることだそうで、代表的な食材は大根だそうです。

成分のアミラーゼはでんぷんを分解する酵素で食物の消化を助け胸焼けや胃もたれを防いでくれるそうですが、このアミラーゼは加熱に弱いので生で取ったほうが効果的とのこと。おすすめは大根おろし。焼き魚のつけあわせなどにして。

また、シソも食欲不振によい食材で、ビタミンCが含まれているので疲労回復にも効果が。そして、少量のショウガは胃液の分泌を促し消化吸収を助けてくれるそう。特によいのは乾燥させたショウガで、生のものよりも体を温める作用が強いことが知られているそうです。

ニンニクでギュッと…

ニンニクにはアリインというイオウ化合物が含まれているそうですが、アリインは、ニンニクにもともと無臭の化合物として存在していて、切り刻んで酸素に触れるとアリナーゼという酵素と反応し、アリシンという抗酸化成分に変わってニンニク特有の臭いを発するのだそうです。

低温で加熱すると、アリシンはアホエンという物質に変化し、アホエンは抗酸化作用の高い物質で、活性酸素をギュッと抑えてくれるらしいです。

さらに、体内でビタミンB1と結合すると、ビタミンB1を活性化させ、糖質をエネルギーに変換させる働きを高め、新陳代謝をよくして、滋養強壮疲労回復ダイエットに効果を発揮してくれるそうですので、豚肉などと一緒に食べれば夏バテ防止にピッタリなのだそうですよ。

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